第5話 人員の増員
俺は3人の子供を奴隷商から買い取り連れ帰ったが、家の中の事が出来る人が欲し
く成りもう一度奴隷商に行く為に帝都に来ていた、昨日の奴隷商に着いて「今日!」
と入ると昨日対応して呉れた店員さんが対応して呉れた、「いらしゃいませ」と言い
ながら「あ!昨日のお客さんいらしゃいませ」と言い直した、「お名前聞くのをわす
れましたね」と言いながら、自分の自己紹介をして呉れだし「私は当商館を経営して
居ますオルコルト商会のオルコルトと言います宜しくお願い致します。」と言った、
やはり経営者だった様で「俺はBランク冒険者のユキノスケと言います」それで早速
ですが、と切り出して俺が「料理や家の中の家事が出来る人を探しに来たのですが居
ますか」と言うと「予算はどの位ですか?」と聞かれたので、「金貨150枚」と言う
と「そしたら先ずは借金奴隷を紹介しましょう」と言いながら部屋に入って行くと、
其処には10人程の20代から30代の女性が居たので鑑定して行くと、一人の28才の女性
が目についた「彼女には6才の子供が居るので二人がセットに成るが如何しますか」
と言う事で、「いくらに成るのですか」と聞くと、「彼女は金貨120枚に成ります子
供付きで」と言う事で買う事にした、俺は彼女とその子を連れて商館を出ようとする
と店主のオルコルトが「ユキノスケ様あなたは私の理想のお客だ、あなたの要望
が有れば出来るだけ叶えようと思います。有ればどしどし言って下さい。」と言って
来たので、俺は又来ると言い其処を二人を連れて出て来て帝都をそのまま外に出た、
俺が彼女を購入した理由は鑑定すると分かるがもう一度すると、
クリ-マ 人族 女性(28才) レベル 6
HP 30
MP 15
スキル 家事
家事 レベル5 美味しい料理が出来る
イグリスナ 人族 女の子(6才) レベル1
HP 8
MP 10
スキル 水魔法 土魔法
水魔法 レベル1
土魔法 レベル1
この結果を見るとグリ-マのその子イグリスナが魔法を二属性持ちだったことが分か
り興味を持った事もあったが、クリ-マも家事レベルが高く美味しい料理が出来ると
出て居たのも大きい、暫く歩き休憩場所で彼女にユ-ロン半島の説明をした、彼女は
私とこの子が平和に暮らす事が出来るなら何処へでも行くと言った、それを確認した
ので二人を連れて転移して来たが、距離も有り二人を連れての転移は危なかった、俺
の力がもう少し伸ばさないと多人数の転移が難しい様だ、今回は一人が小さい子供だ
つたので良かったが俺も今後に課題が残った、取り敢えず家に着いたので二人を紹介
して先の3人も自己紹介をして貰った、やっとこれで6人に為ったし暫くはこの面子で
頑張る事に成った、全員に領地の概要を説明したが実際を見る方が分かると思い家の
屋上に来た、そこから見える平原は遮るものが無く端まで見渡せた、俺は「あの中央
に流れている川がこの領地の半分に分けている所でこの地の中心に成る川だ」と説明
した、そして今は俺の作ったゴ-レムが働いているが将来はあのゴ-レムを君たちが
使い、畑を耕しこの地を盛り上げて行ってもらわ無くては成らないと言うと、イマリ
カが「私たちに出来ますか」と言ったので、俺は「遣らないと生活が出来ないし食い
物が無くなる」と言うと全員で頑張ると言った、「そして俺はこの見渡す限りの平原
にもっと町や村を作り人口も増やして行ける様に頑張る」と皆に言ったし、「皆にも
その実現のためにも頑張って貰い俺に協力して欲しい」とお願いした、次の日から
4人の魔力操作から初める為に1階の一部屋を改造して訓練部屋にした、この部屋は会
議室に仕様と広く取っていたし30坪の60畳程の広さが有るが、天井が低いので魔法を
撃ったりは出来ないが魔力操作や瞑想には良い部屋だ、その内物足らなく成ると思
うので今から家の裏に大きな建物を作って置いた、ぐるりを20mの高さにして天井を
ド-ム状にする事で強度を持たせたが、俺が強化魔法や魔法防御と物理防御をすれば
少々の事では壊れないのが完成した、建物は30mX50m高さが中央で35mあり端は
20mしか無いが十分だと思う。10日程その練習ばかりして来たがそろそろ実戦と言
うか実際の魔物を捕まえた奴を倒す形の実戦から始める為に罠を作った、魔の森を隔
てる壁をくり抜き中に5mX5mの檻を作り入り口はに上から柵を落せる様にして餌を
置くと、匂いに釣られたゴブリンが5体来て入り口の柵を落して出れなくしたゴブリ
ンに魔法を撃ち倒しす様に言うと、イグリスナはまだ6才だが一番先にアーススピア
をゴブリンに撃ったスピアが1匹に当たり見事に倒した、それを傍で見ていた3人が自
分の魔法で次々に倒し1匹残ったのをイグリスナがもう一度スピアを打ち仕留めた、
ゴブリンは臭いので魔石を抜きゴブリンを俺が焼き灰は肥料とした、罠にはゴブリ
ンの他にコボルトとオ-クが入り偶に狼が入ったので良い練習に成った、俺は4人に
俺の作った片手剣を渡し木に向かい振る練習も始めた、剣は鉄で出来ていて刃を潰し
た練習用で普通の剣より重いが練習にはいい、イグリスナには重い用だったが無理
に降らなくても良いと言って置いた、やはり魔の森は魔物が豊富と言うより多い魔物
は毎日入るしこの前はオ-ガが入り吃驚したが4人で倒していた、魔石は俺が貰いゴ
-レムを1体増やし農作業に加えた今年の小麦は豊作だったし野菜や豆も備蓄が大
量に出来る様に成って来た、時が流れてもう直ぐ年が変わり新しい年に成る今年がガ
ロハン大陸歴3159年もう直ぐ3160年に成るがここでこの世界の1年を紹介しよう。
1年——360日
1カ月—30日
1日——24時間
1週間——火の日—水の日—土の日—風の日—光の日—闇の日—無の日の1週間で
無の日が皆の休みに成って居たが序でにお金も紹介すると
銅貨——1ドン
大銅貨—10ドン
銀貨——100ドン
大銀貨—1,000ドン
金貨——10,000ドン
大金貨—100,000ドン
白金貨—1,000,000ドン
大白金貨—10,000,000ドン
赤金貨——100,000,000ドン
の様に成って居て呼び方はドンなのだがドンと言う人はいない様で、皆普通に銅貨、
銀貨、金貨と呼んでいる様だしその方が短いので呼びやすい、それとお金はこの世界
共通なので他国に行っても両替とかしなくて済み非常に便利だ、ここではまだお金は
流通はしていないが人が増えると取り入れないと不便に成るのでその時は利用する。
年が変わったきょうが3160年の1月1日風の日からスタ-トの年に成った、4人の成
長具合を鑑定で見る事にした、
イグリスナ 人族 女の子(7才) レベル12
HP 220
MP 240
スキル 水魔法 土魔法
水魔法 レベル3 ・ウォーターボール ・ウォーターシ-ルド
・ヒ-ル
土魔法 レベル4 ・ア-ススピア ・ア-スバインド ・ア-スシ-ルド
・土壌改良
イマリカ 13才 人族(女の子) レベル15
HP 280
MP 260
スキル 火魔法
火魔法 レベル4 ・ファイア-ボール ・ファイア-シ-ルド
・ファイア-ランス ・ファイア-ウォール
スマイラ 13才 人族(女の子) レベル15
HP 280
MP 270
スキル 水魔法
水魔法 レベル4 ・ウォーターボール ・ウォーターシ-ルド
・ウォーターランス ・ヒ-ル
マイ-ラ 12才 人族(女の子) レベル15
HP 280
MP 280
スキル 土魔法 家事
土魔法 レベル4 ・ア-スバインド ・ア-ススピア
・ア-スシ-ルド ・土壌改良 ・壁作成
家事 レベル2 ・料理が出来る
4人共にスキルが上がり伸びて来た、ここから新たなスキルが生やせる様に頑張っ
て貰う事にする為に、俺のポ-ション作成も手伝いをして貰い上手く生えれば今後も
続けて貰う様にする。
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