第8話 罠を増やす事にした。

 

 俺は今、壁に来て居るところだ魔物を捕獲して住民のレベルを上げる為に作った


檻だが、現在は一つだけなのでこれを3つに増やして第二領地の住民のレベル上げの


為と肉の確保を目的にした罠を増やす事にしていた、罠にはゴブリンやコボルト


オークが良く入り偶に狼の群れも入った、ゴブリンは魔石だけ利用されたがコボルト


の毛皮が重宝されたしオークは肉が美味しかった、罠にはほぼ毎日何かが入るので


3カ所にして見ると同じように入り大成功だった、偶にオ-ガやトロ-ルと言った


強い魔物も入ったが魔法が使える4人が居るので問題なく対処されていた、俺は


罠や剣に使う材料が少なくなつて来たのでユ-ロン半島の中で探して居た、錬金術と


サ-チを使い探索して居ると半島の中央の小高い丘が続く所に鉄鉱石と銅鉱石が見つ


かり、俺はそれを掘り出す為のゴ-レムを作り出して鉄鉱石と銅鉱石を掘り出して、


インゴットを作り上げた量が鉄が30トン銅が5トンだった、他には無いかと探すと


壁の外の魔の森に少し入った所にミスリルが見つかった、其処を壁で覆い魔物を


入れなくしてゴ-レムに採掘してもらいミスリル鉱石を掘り出して錬成して行くと、


ミスリルのインゴットが1本3キロが250本で来たので一時中止して置いた、材料も豊


富に成ったので罠を増やした壁は約500kmも有るので罠を50kmに1つ作り10個作る


事にした、罠を見張るゴ-レムも居るので時々入るオーガの魔石を使いゴ-レムを増


やして、ゴーレムもオーガの魔石を使うと念話が出来るので魔物が入ると俺に念話が


入るそしてそこに走るパタ-ンで行くが、俺が近くに居ると転移するので早く着く事


が出来るので有効に使って貰う事にする、それと村から来た中にスキル持ちは居ない


かと聞くが、全員が調べた事が無いという返事で、明日にでも手の空いた人から鑑定


して行きスキルがある人は重点的にそのスキルを伸ばして行ってもらい、今後の手助


けをして貰う事にしたいし本人もスキルを伸ばせれば夢が膨らむと思う。


 次の日の鑑定結果がこれで6人がスキル持ちだった、


 グライル  人族  男(25才)  レベル10


 HP  45

 MP  25


 スキル  剣術


 剣術  レベル1



 サイラス  人族  男(24才)  レベル10


 HP  40

 MP  20


 スキル  弓術


 弓術  レベル1


 マリエラ  人族  女(24才)  レベル6


 HP  30

 MP  30


 スキル  火魔法 


 火魔法  レベル1




 エリナス  人族  女(18才)  レベル5


 HP  26

 MP  28


 スキル  錬金術  家事


 錬金術  レベル1


 家事   レベル2 ・料理が出来る



 サルカス  人族  男(18才)  レベル7


 HP  38

 MP  18


 スキル  剣術


 剣術  レベル2 ・受け流し



 マリ   人族  女の子(14才)  レベル3


 HP  20

 MP  20


 スキル  土魔法


 土魔法  レベル1


 6人の鑑定結果を出して見たが剣術が2人と魔法が2人弓術が1人と錬金術と家事持ち


の女性と14才の女の子が土魔法を持っていた、これでこの6人も罠に掛った魔物でレ


ベリングして行けばMPも増え使える様に成って呉れると仕事が捗ることに成るし


村のリ-ダーと成って呉れると俺の仕事が減り有難いが、と言う事で罠は10カ所に増


やしたが何分500kmと言う所に設置するので今の倍にしても良いぐらいだが、何分人


員が少ないので手が回らなく成りそうで罠はこれくらいにして、前々から気に成


って居た衛生面の事で考えたい一応トイレは全戸に設置してあるが、そのトイレの処


理を如何すれば良いのかくみ取り式も考えたがめんどくさいし、色々と考えて見たが


そんなにいいアイデアは浮かばないが最後の手段と言うか魔法だ、新たな魔法を作り


出して処理をする方法を考えると微かに思い浮かんだのが異空間作成だった、各村の


トイレを1カ所に集める様に作って有るので、其処に集まると異空間の方に転移させ


て其処で処理して、水とウンチに分けて綺麗になった水はヨカロン川の下流に流しウ


ンチは乾燥させて肥料にする為に元の世界に戻る様にして、乾燥後にゴーレムに畑に


まいて貰い再利用する事にした、この方法を採用する事にして俺が2か所の村のトイ


レシステムを遣り変えた、俺は綺麗な町を目出したいし今後も増やしたい村にも全て


このシステムにして行き環境に気を付けて行く事にしたい、そこまで考えたのでもう


少し先の事を考えると、このユ-ロン半島には川が東側に1本有るだけで西側の平野


には川が無いのがネックに成ると考えている、半島の西に50km程の所に大きな川が有


るがその川を利用すると、川を住処にしているリザードマンと将来に争いに成る可能


性が有る、リザードマンは俺の見た目にも3000匹~4000匹は住んで居ると思うのであ


まり関わりたくない、なので運河を作ろうと思う土魔法持ちが俺を入れて4人居るの


で協力してもらい作ろうとおもっていた、500km以上の長さの運河に成るが将来の為


に今から用意して置けば跡が楽だし、3人の土魔法のレベルアップにも成るので来週


ぐらいから始めたいその3人のステ-タスの現在がこれだ、



   マリ   人族  女の子(14才)  レベル3


 HP  20

 MP  20


 スキル  土魔法


 土魔法  レベル1



    イグリスナ 人族  女の子(7才)  レベル12


 HP  220

 MP  240


スキル  水魔法 土魔法


水魔法  レベル3 ・ウォーターボール ・ウォーターシ-ルド

          ・ヒ-ル


土魔法  レベル4 ・ア-ススピア ・ア-スバインド ・ア-スシ-ルド

          ・土壌改良



  マイ-ラ  12才  人族(女の子)   レベル15


 HP  280

 MP  280


スキル  土魔法  家事


 土魔法  レベル4 ・ア-スバインド ・ア-ススピア

           ・ア-スシ-ルド ・土壌改良 ・壁作成


 家事   レベル2 ・料理が出来る



 マリのレベルが1なのは昨日着いた所だし仕方が無いが、来週に向けてレベリング


を開始して行く事にする特にマリに注力したい、3人のレベルを同じ位にして置かな


いと1人が疲れて仕舞ったりすると全体の連携が悪く成るかも知れないので、平均的


な力が有ると遣り易いし運河の壁の強度も均一に成るので長持ちすると思う。


 そんな事で1週間ビッシリとレベリングして行くことになった、マリはまだレベル1


なので俺が付き切りで指導しながら俺の作ったミスリルの剣で突き刺して行き、土魔


法がレベル2に上がった辺りからはア-ススピアも使えるように成り、それで魔力残


量が20%ぐらいまでは魔法で倒して、その後は剣で突きさしてレベルを上げて行き


1週間後にはかなりのレベルアップに成って居た、



     マリ   人族  女の子(14才)  レベル15


 HP  220

 MP  220


 スキル  土魔法


 土魔法  レベル5 ・ア-ススピア ・ア-スバインド ・ア-スシ-ルド

           ・土壌改良 ・壁作成

  


   マイ-ラ  12才  人族(女の子)   レベル17


 HP  310

 MP  310


スキル  土魔法  家事  剣術


 土魔法  レベル6 ・ア-スバインド ・ア-ススピア

           ・ア-スシ-ルド ・土壌改良 ・壁作成

           ・落とし穴 ・トンネル作成


 家事   レベル2 ・料理が出来る


 剣術   レベル1

  


    イグリスナ 人族  女の子(7才)  レベル16


 HP  290

 MP  310


スキル  水魔法 土魔法


水魔法  レベル4 ・ウォーターボール ・ウォーターシ-ルド

          ・ヒ-ル


土魔法  レベル6 ・ア-ススピア ・ア-スバインド ・ア-スシ-ルド

          ・土壌改良  ・壁作成 ・トンネル作成


3人共に大分レベルが上がりマイ-ラには剣術も生えていた、今回にはあまり関係な


いが剣術も伸ばせば将来の役に立つし良いことずくめになった、今日はガロハン歴の


3160年1月22日風の日に成る、明日の23日朝9時光の日から作業をスタ-トする事に


するので今日は家でゆっくり休み明日に備えるように、と言って俺も家に帰り帰り風


呂に入り明日に備えて寝る事にした。

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