第40話 魔の森のダンジョンⅤ

俺達は魔の森のダンジョンの10層のボス部屋に居た、其処にはレベルが90も有るトレ


ントが待ち構えていた、魔法も2種類が使えて高さが40m程有るセコイアと言う木のト


レントで、多分エンシェントトレントだろうと思うがどう攻めるか弱点を探すと、


木の真ん中にある顔の様な所も急所だそうで俺はま先ずそこをレ-ザ-ビ-ムで


狙った、すると顔の周りに木の枝が覆いレ-ザ-ビ-ムが届かずに顔は無事だった、


さすがレベル90のトレントこれ位では倒せないかとちょっと楽しくなったが、3人は


どうして良いのか分からない様だった、3人にはちょっと難敵だと思うが俺には倒し


た後の材料が目的に成って居た、火魔法の火炎流を放つとトレントは水魔法のウォタ


-ボ-ルを撃って来て火を消そうとしていた、そして何かを飛ばして来た物を見ると


種の様でみるみる成長して行きトレントに成った、そのトレントが俺に攻撃を仕して


たが3人が阻止していた、イマリカは火魔法が使えるので相性はいいが後の二人は水


と土なので相性は最悪だった、なので二人は主に剣を振って対応して居たが俺の作っ


たミスリルの剣は良く切れた、トレントに近づけば一振りでトレントを切断して居


た、それを見た俺は転移してトレントの急所の顔を一振りで切り捨てた、するとトレ


ントはてっぺんから枯れ始め最後には消えて行った、後にはトレントの最高級品の材


料と魔石だけが残って居た、4人でボス部屋の後ろに出て見ると石碑が有った其処に


触れると石碑が光った様に思ったが何も変わらなかった、一担外に出て来て家に転移


して来たが俺は4人で転移しても平気だった、レベルが100を超えて可成り魔力が増え


たのが大きく影響して居るのか楽になった、そんな事よりシナ-ルとアグリスの元に


行き魔の森のダンジョンが如何言った物だったかを説明した、あそこは暫くそのまま


にして置く事になった行くならば俺が1人で行く方が動きやすいと感じたからだ、あ


の後に5層から10層までに3階のピロンが有ったのでレベルが104に成って居た、3人も


鑑定すると可成り上がって居るはずなので確認すると、



       ☆  スマイラ  16才  人族(女の子)   レベル55


 HP  1750

 MP  1700


スキル  水魔法  剣術  錬金術

 

 水魔法  レベル10 ・ウォーターボール ・ウォーターシ-ルド

           ・ウォーターランス ・ヒ-ル ・ハイヒ-ル

           ・水流刃 ・ウォータージェット 


 剣術   レベル10 ・受け流し ・スラシュ ・十文字切

           ・切り返し ・横薙ぎ ・十文字切飛ばし 

           ・瞬歩 ・霞切り・剣豪

 

 錬金術  レベル4 ・ポ-ション作成 ・ハイポーション作成



 ☆  イマリカ  16才  人族(女の子)   レベル56


 HP  1800

 MP  1800


スキル  火魔法  剣術  錬金術


 火魔法 レベル11 ・ファイア-ボール ・ファイア-シ-ルド

          ・ファイア-ランス ・ファイア-ウォール

          ・ファイア-トルネード ・ファイア-ボム

          ・火砕流


 剣術  レベル8 ・受け流し ・スラッシュ ・薙ぎ払い

          ・十文字切 ・火炎切り ・瞬歩


 錬金術 レベル4 ・ポ-ション作成



 ☆  マイ-ラ  15才  人族(女の子)   レベル53


 HP  1700

 MP  1700


スキル  土魔法  家事  錬金術


 土魔法  レベル10 ・ア-スバインド ・ア-ススピア ・落とし穴作成

           ・ア-スシ-ルド ・土壌改良 ・壁作成

           ・トンネル作成 ・アーストルネ-ド・岩石飛ばし


 剣術   レベル3 ・受け流し ・スラッシュ ・払い打ち


 家事   レベル6 ・料理が出来る ・美味しく作れる


 錬金術  レベル6 ・ポーション作成 ・ハイポーション作成



 3人共にレベルが50を超えていた、例の魔法が効果が有る様で今度シナ-ルにも使


う事にしたが、その前にシナ-ルから3人との関係はどうなったのか聞きたいと言わ


れて、俺と3人で二人の所に行き魔の森で3人と出来て仕舞い妻にすると約束をした事


を話した、するとシナ-ルは何時かこう成ると思って居たそうだがマリが抜けたので


3人に成ったが、これで5人ですねあなた頑張ってねと言われた、俺はこれからも頑張


る積りだと思ったがこれで良かったのかも知れない、そんな穏やかな日々を過ごして


居たが一通の手紙が来ていた、ギルド経由の手紙でクロイツム侯爵とマ-リンガ伯爵


との連名の手紙だった、俺は何を書いて来たのか気に成りその場で開け読んで見た


すると6月10日に船にてト-マンツを出発して、ヨゴナで伯爵と合流後馬車でホウラ


イ国に訪問したい旨を書いて居たが、今日がその6月10日だったヨゴナ迄が4日でヨゴ


ナで1日居たとして、ヨゴナからカンテトまで2日で1日泊まりホウライ国に着くのが


早くて6月19日に成りそうだった、俺達は侯爵一行の訪問スケジュールを考えたがま


だ9日後に成りそうなので、取り敢えず内輪だけでも結婚式をする積りでいた、クリ


-マさんに頼んでケ-キやお菓子を焼いて貰い、最近使える様に成った卵を使えば


色々な焼き菓子が出来るので作って行き、簡単だが結近式の代わりにする事にすると


言うと3人は喜び私たちも手伝うと言い出した、マイ-ラはスキルも有るので良いが


後の二人はスキルも無いのでそれこそ手伝いだけに成りそうだった、メンバ-はグラ


イルとサイラスとサルカスにカンタ-ルと孫のカリンダと村長とシナ-ルとサクラだ


が、アグリスが体調が良ければ入り俺と3人とクリ-マとイグリスナに最近採用した


10人も入れてここの会議室でする事に成った、総勢で24人の披露宴だが酒は無いが


美味しい食べ物が有るので食事会とする。そして3163年6月11日光の日に行われた式


がユキノスケのこの世界に来て5人目の妻を娶る日となった、その日は楽しい一日に


成った食事の後はゲーム大会に成って来た、オセロと双六にトランプも既にあったし


それどれに別れて遣りながら、メンバーチェンジして行き皆が楽しんで居る事がユキ


ノスケも嬉しかった、そんな日が過ぎて6月19日に成りその朝に先触が来た、メン


バ-は侯爵と二人の妻マリエラとエリナスと伯爵と妻のマリの5人と、護衛が全部で


20人の総勢25人らしい、先ずはこの家に迎える事にしたが先方にはここに詳しい3人


が居るので案内は無くて良いと言う事だった、侯爵一行は俺の家の有る領地に到着し


てから俺は先ず家の屋上に案内した、ここから見る景色が一番気に入って居る俺は何


時もここに先ず案内して居た、侯爵と伯爵もこの景色を一望して何とユ-ロン半島は


起伏が少ない所だろうと思った、山も無くてわずかに途中に丘がある程度で殆どが平


地だった、なのでユーロン半島の全部が使える土地で帝国の様に領地は広くても高い


山が聳えて居たりすると平地が少なく成り、全体が使えない場合もあるその点で言え


ばここは全部が使える土地なので計画が立てやすくて、使いやすいと言うのが特徴に


成って居たのを使える様にしたのがユキノスケだった、そんな所を見てから宴会にな


ったので専ら土地の事が話題になって、侯爵と伯爵は明日の壁見学が楽しみに成って


来て居た、それよりこの食べ物は何と言う物だと聞くと侯爵の隣にいたマリエラが


「茶わん蒸し」と言った、その美味しさに魅せられた侯爵はこれのレシピを聞いて於


く様にマリエラに言ったが、マリエらが「侯爵領では卵が手に入らないので作れな


い」と言うと、侯爵が残念がったので俺が「将来に鳥が育ち多く成ったら分けてあげ


ますよ」と言うと、侯爵が「それは待ちどうしいことだ」と言った、俺は「伯爵の所


にも鳥は持って行きますよ」と言うとマリが喜んだ、「それとこの酒は何と言う酒


だ」と侯爵が言い出した、俺が「その酒は米から作り出した酒で日本酒と言います」


と言うと、その作り方も知りたいと言って居たので又教えますが、これは専門の場所


とかも居るので作り方以外にも専門の杜氏が居ないと作れないと言うと、それもその


内教えて呉れる様に頼まれその日はそのまま俺の家に泊まって貰った。


 酒類は今の所日本酒だけだが、イ-ラン島のブドウからは葡萄酒を作れるしウイスキ


ーも作りたいが、作り方は知らないので研究が必要だがやり遂げるつもりだ、ちなみ


に俺は余り酒は好きではない。



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