第16話 魔の森東側の調査Ⅱ
魔の森の調査から帰り1カ月とちょっとが経ち今日は10月の2日に成った、この前に
残して来たリンゴと柿と栗を収獲と米の収穫に行く時期に成った、早く行かないと魔
物に食べられてしまう恐れが有るので急いで行く事にした、今回は前回でコースも分
かり何がどこにあるかも分かって居るので楽に行けると思って居たので、4人を連れて
先ずは米の所に行く事にして距離も短いので4人を連れて前回の時に作った広場に
転移して来た、やはり距離が短いと魔力の消費が少ない様で転移の後も楽だった、
米の収穫を始めた可成りの範囲に有るが来年の籾にする分は確保できたので後は試食
分に成った、およそ100kgの米を収穫して次にきたここにはリンゴが沢山実って居た
が魔物も居た、鑑定すると小頭ヒヒと言う名前の様で大きさは1.5ほど有で
地球に居るマントヒヒの様で、俺達がリンゴを取りに行くと怒りリンゴを投げて来
た、俺は群れのボスぽい大きなヒヒを狙い撃ちにして倒すと群れは逃げて行った、リ
ンゴも可成り収穫出来て次の柿を取りに行くと先客がいた、大きな熊で体長が3mは
有りそうで鑑定するとムラサキ熊と言う名前で、狂暴で力が強く冬眠はしない熊と有
ったので4人で倒して貰い柿も収穫して、柿は種を植えると芽が出るが撫でか渋柿に
成るので接ぎ木をしないと行けないので枝を3本程切り収納して置いた、その次に行
く途中に花が有った鮮やかな真っ赤な花で見るとバラだった、バラの種も有ったが
挿し木も良く根が付くので枝を10本程取って置いたが棘が鋭いバラで刺さった、
ヒ-ルを掛けると直ぐに治り問題は無かったので栗を取りに行った、栗は棘ごと収穫
し持って帰る事にしてゴ-レムに剥いて貰う事にする、今回の目的はほぼ熟したの
で帰ろうとした時に小頭ヒヒが襲って来た、自分たちのエリアの食べ物を取る悪い奴
だと思ったのか、30匹~40匹程居そうで4人が魔法と剣で倒して行くと全部倒して見
ると38匹だった、レベル6の魔物で魔石は抜いたがヒヒも持つて帰り皮は使えるそう
で鞣すと良い皮に成るそうだ、次が来ない内に早々に帰って来リンゴと柿を他の村に
も分けて、栗は棘が着いたままなのでゴーレムに剥いて貰い保存して置いた、苗を作
る為に実を幾つか残して湯掻き食べて見たし、ある程度残して栗御飯を作りたいので
米を精米する為に新たな魔法を開発した、米は8部米に成る様に精米して栄養分が残
る様にして栗と一緒に炊いて見た、栗ご飯は美味しくて懐かしい味で米が食べれたと
言う事に感動していた、魔の森の今回の探索は成功だったがまだ探したいものが有る
ので次回は何時に成るか分からないが行きたいし、探したいのが例えばサトウキビや
ミカン山芋やワサビなどを見付けたいと思って居た、ここで4人のここ迄の努力の結
果を見る為に鑑定する事にした。
☆ スマイラ 13才 人族(女の子) レベル31
HP 550
MP 560
スキル 水魔法 剣術 錬金術
水魔法 レベル7 ・ウォーターボール ・ウォーターシ-ルド
・ウォーターランス ・ヒ-ル ・ハイヒ-ル
・水流刃 ・ウォータージェット
剣術 レベル4 ・受け流し ・スラシュ ・十文字切
錬金術 レベル2 ・ポ-ション作成手伝い
☆ イマリカ 13才 人族(女の子) レベル30
HP 530
MP 510
スキル 火魔法 剣術 錬金術
火魔法 レベル6 ・ファイア-ボール ・ファイア-シ-ルド
・ファイア-ランス ・ファイア-ウォール
・ファイア-トルネード ・ファイア-ボム
剣術 レベル3 ・受け流し ・スラッシュ ・薙ぎ払い
錬金術 レベル2 ・ポ-ション作成手伝い
☆ マイ-ラ 12才 人族(女の子) レベル28
HP 480
MP 480
スキル 土魔法 家事 錬金術
土魔法 レベル6 ・ア-スバインド ・ア-ススピア ・落とし穴作成
・ア-スシ-ルド ・土壌改良 ・壁作成
・トンネル作成 ・アーストルネ-ド
家事 レベル3 ・料理が出来る ・美味しく作れる
錬金術 レベル2 ・ポーション作成手伝い
☆ イグリスナ 人族 女の子(7才) レベル26
HP 440
MP 460
スキル 水魔法 土魔法 錬金術
水魔法 レベル6 ・ウォーターボール ・ウォーターシ-ルド
・ヒ-ル ・ハイヒ-ル ・ウォータースピア
・ウォータートルネード
土魔法 レベル6 ・ア-ススピア ・ア-スバインド ・ア-スシ-ルド
・土壌改良 ・トンネル作成 ・壁作成 ・アーストルネード
錬金術 レベル2 ・ポ-ション作成手伝い
可成り伸びて来ていたし全員錬金術が生えレベル2に成って居て、ポ-ション作り
をもっと本格的に遣り自由都市で販売する事にした、ポ-ションは俺が作りなが
ら4人を指導して行きここ迄来たが、俺が居なくても4人は既に作れる筈で後は遣る
気だと言って置いた、自由都市の稼働にはまだ暫くの時間が必要そうで色々と詰めて
行かないと行けなかった、ギルドは帝国に有るギルドと同じで当初の考えを変更して
冒険者ギルドはこの世界のギルドに運営してもらう積りだ、ダンジョンに関しては
もっと話し合いをして行き諸々を詰めて行かないと纏まらないと思って居た、その辺
はもう少し後にして、俺はもう一度森に行こうかと思って居たので4人にポ-ション
作りは任せて森に戻って来た、前回に木を伐り平地にした所に転移して来たそして目
標のミカンに山芋にワサビとサトウキビが今回の探したい物だ、山芋とワサビは山に
行かないと無さそうだしサトウキビとミカンは開けた所に在りそうだしと考えて、先
にサトウキビとミカンを探す積りで海沿いを進み探して行くが見つからない、4日目
に砂漠の端に有る町の近くに来てしまったもう少し行くと森を抜けてしまい、イイト
ンと言う町に入ってしまう所まで来ていた、その向こうに川が流れていて温暖な土地
で川の土手に葦とは違う似た植物を見付けた、鑑定するとサトウキビと出て来た噛む
と甘く汁を吸い取ると出ていて茎と根っこを採取した、これで一つを見付けたのでミ
カンを探しながら魔の森に戻って行った、砂漠と森を遮る所から魔の森に入る所にミ
カンが有った、食べてみると夏ミカンの様な味で多分原種だと思い枝を何本か収納
して実も取った、これで二つは何とかなったので山を目出して行くと山の麓にオ-ク
の村が有った、かなりの数のオ-クが暮らしている様だが殲滅する事にして、魔法は
何が良いか検討して見たが絶対零度を使い村を凍らせてしまう事にした、魔法を
放ち村に降りて行くとほとんどのオ-クは凍死して居たが、黒いオ-クが居て無事な
様で鑑定するとレベルが俺とほぼ同じで80有った、俺は今81か82に成って居た筈で殆
ど同格の魔物で手には立派な剣を持って居た、俺は瞬歩で詰め剣を一閃するも奴も瞬
歩が使えるのかバックした、俺は鑑定した時に奴はレベルは高いが主は剣だと見抜い
た魔法が殆ど無かったし魔力も少なかった、なので俺は転移して剣を一閃して首を落
した時ピロンと鳴った、オークは全部で130匹居たし他にキングも居たが凍死して居
た、全部魔石は抜きバックに収納した其処を無事に済まして山に登りだした、ここは
700m程の山だし高くは無いがしんどいと思って居ると木に巻き付く見慣れた植物を見
付けた、山芋の木に間違いなく先に種を採取してから土魔法で掘り出すと直ぐに終わ
った魔法は万能だと勘違いしそうだ、あと一つのワサビが中々見つからない山の沢を
探しては降りるが無かった、この世界には無いのかもと思い出した時に沢の流れる音
が聞こえて来た、音のする方に行くとワサビの花が咲いて居た小さい花で可憐だ
ワサビは見付けて置き居る時に取りに来る事にした、ワサビは環境が難しい植物で
中々根付かない先ず水が大切だし温度もあまり高くなく日に当たり過ぎない所が良い
と聞いた気がする、何本か取ってバッグに入れると腐らないので何時でも取り出せる
ので収納した。
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