概要
消費生活センターは正義の味方! でもお役所の掟は何かとキビシイ
澄舞大学で文化人類学を学ぶ香守みなもは、祖母の特殊詐欺被害を澄舞県庁消費生活センターに救われたことから、センターに潜入調査して民族誌(エスノグラフィ)を書くと決めた。様々な悪質商法と対峙するセンターの職員たち。県庁という人間集団の社会力学と、その闇に独り挑むOB。謎のマスコットキャラクターすまいぬ。反社会的組織・深網社に集う、心に闇を抱えた者たち。みなもの定時報告を肴に盛り上がる法文妖怪会議の面々。笑いの陰で苦悩する香守家の人々。半年間の参与観察を経て、みなもは県庁を取り巻く人間模様に何を見出すのか──。
筆者は元「消費者行政の中の人」、27年間にわたる公務員経験を元にリアルな公務員小説を目指します。
全7話構想、noteで2021年8月~2022年12月にかけて第1話ドラフト版を執筆。
筆者は元「消費者行政の中の人」、27年間にわたる公務員経験を元にリアルな公務員小説を目指します。
全7話構想、noteで2021年8月~2022年12月にかけて第1話ドラフト版を執筆。
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