概要
この国の少女は、初めての恋が終わるまで髪を伸ばしてはならない。
雨ツ国(あまつこく)の姫・信乃(しの)は一人前の『雨』の加工士を目指している。
秋。
陽ノ国(はるのくに)から陽生(あきお)という旅商人がやってくる。信乃の工房を訪ねてきた彼から雨の宝石『雨晶』(あまきら)を買いたいと申し出られてしまい、押し切られてしまう。
数日後、黒装束の人間によって工房が襲撃される。信乃を助けたのは陽生だった。実は陽生こそ陽ノ国の第二王子で、黒装束たちは失踪した彼を迎えに来たのだった。
騙されたことに憤慨する信乃だったが、彼の謝罪を受け入れる。
・
※他サイト(小説家になろう・エブリスタ)にも掲載しています※
秋。
陽ノ国(はるのくに)から陽生(あきお)という旅商人がやってくる。信乃の工房を訪ねてきた彼から雨の宝石『雨晶』(あまきら)を買いたいと申し出られてしまい、押し切られてしまう。
数日後、黒装束の人間によって工房が襲撃される。信乃を助けたのは陽生だった。実は陽生こそ陽ノ国の第二王子で、黒装束たちは失踪した彼を迎えに来たのだった。
騙されたことに憤慨する信乃だったが、彼の謝罪を受け入れる。
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おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!雨の雫と陽光が……運命を変える初恋を映し出す。
ある秋の日に出会った雨ツ国の姫……信乃と、陽ノ国の旅商人……陽生。
陽生は信乃の工房にあった雨の宝石、雨晶に心を奪われ、買いたいと申し出るのだが、雨の加工士として修業中の信乃はそれを売るわけにはいかない……しかし、陽生の勢いに押されてしまい一つの雨晶を渡すことに……
と、ここまでが第一話の冒頭部分です。
明らかになる陽生の正体。雨ツ国の暮らしと雨の加工を生業とする職人たちのこと。そして、少女たちの初恋と髪のこと……
物語が進むにつれて明らかになっていく、信乃を取り巻く世界のことは、読者の皆様の心へ純に、切なく、静かに、激しく迫ってきます。
作品内の描写も非常に綺麗です。植物や宝石などがよ…続きを読む