主人公がどんどん成長し、周りの人々を巻き込んでいきます。糸という概念を、想像を超えて進化していく、とーっても楽しい作品です!
かなり先々のことまで考えられていて、主人公がなぞってきた道のりが、今度どう絡んでいくのか、想像しながら読み解くミステリー要素もあり、楽しむことができます。
このように書くと、難しいお話に聞こえますが、実際には読みだすと、思わず笑ってしまったり、ドキドキさせられたり、登場人物の可愛さに癒されたりで、一気に読み進め、嵌まってしまうのではないでしょうか。ボクも一気に最新話まで読んでしまいました。続きもとても待ち遠しいです。
それだけとても魅力に溢れた作品です。是非、読んでみて下さい。おすすめです!
ふと、おススメされたので読ませて頂いたら、あらあら私好みではないですか、
と喜び、現在投稿された話は、スルスルと読ませていただきました。
軽さと重さ。ほのぼのと胸糞、この塩梅が絶妙ですね!素晴らしい作品です。
どこかで読んだ腹ペコ従魔、知識チートなど、オリジナルではない設定も、
嫌味なく作品に生きていて、もっと読んでいたいと思わせる良作と思います。
ただ時間経過が遅く、現段階で7歳開始から1年経過してないんですよねw
主人公は、早く大人になりたいようですが、作者様は幼少期を長くしたいようですw
引き続き楽しませていただきたく思いますので、作者様は大変かと思いますが、ご自愛の上、マイペースで執筆いただければと思います。ありがとうございます!
無自覚に転生した主人公ですが、転生前の記憶を微かに引き継いでいることでこの世界を楽しむ視点を持つことになったのかなと感じました。
そんな主人公を溺愛するシスターが偏愛的で一癖も二癖もありそうで、なおかつ主人公がそれを人いs気しながら受け入れるという構造的な受けと攻めと、精神的な受けと攻めが正反対に配置されるのが面白い所です。
この二人のやりとりを追うことがそのまま物語に直結していて、自然とキャラ小説→ファンタジーが有機的に結びついているように感じられました。
自らに課せられた能力の謎を少しずつ段階を踏んで紐解いていくところは、ちょっとしたミステリチックであり、推理のための材料を集めるくだりはワクワクさせてくれます。
ここから先は私の想像なのですが、主人公が受けている加護には運命をつかさどる神の名前があり、モイライという三女神は糸と関係のある存在として実際の神話で描かれています。となると、主人公は何かしら運命に関与したりするようなポテンシャルを持っていると考えるのが自然です。
この想像が当たっているのか確かめるためにも、この物語を追いかけていきたいと思います。