概要
罪を背負う者達によるデスゲーム。無罪で巻き込まれた主人公の運命は!?
不治の病で入院中の朝多安路(あさたあんじ)が目覚めると、そこは見知らぬ場所――デスゲームの会場だった。
参加者は自分を含めて七人。老若男女、面識のない人ばかり。
七人それぞれに割り当てられた生き物。ショッピングモールを模した手の込んだエリア。何故か六脚しかない椅子と謎の門。
そしてデスゲーム主催者からのメッセージであろう謎の文章。
“六名の罪を悔い改めし者が座する時、残されし最後の者が光を臨める”
安路は会場内に散らばる謎を解き明かし、全員でデスゲームから脱出しようと奔走するのだが……。