概要
【書籍&漫画発売中】その神々は、人間の手には負えない。【第三部完】
【カクヨムコンテスト7でホラー部門大賞とComicWalker賞を受賞しました。書籍2巻、コミックス2巻発売中。
第三部完結しました。応援してくださった皆様、本当にありがとうございます。物語の大筋はこれで一区切りですが、番外編等続けていきます】
この世界には善とも悪とも呼べない、理解不能な神がいる。
毎年身体の一部が村に降ってくる神、姿を現すことなく村人の死後内臓を食い荒らした事実だけを残す神、ダムの底でエレベーターに住まう死者を迎える神、一切の記録がなくただ信仰だけが残る神––––
理解もできず、対処もできず、平穏を脅かす神々と、ただ記録し続けるしかない役所の人間たちの話。
【第一部・登場人物】
片岸:語り手。領怪神犯調査員。行方不明の妻を探す。
宮木:領怪神犯調査員。片岸の後輩
第三部完結しました。応援してくださった皆様、本当にありがとうございます。物語の大筋はこれで一区切りですが、番外編等続けていきます】
この世界には善とも悪とも呼べない、理解不能な神がいる。
毎年身体の一部が村に降ってくる神、姿を現すことなく村人の死後内臓を食い荒らした事実だけを残す神、ダムの底でエレベーターに住まう死者を迎える神、一切の記録がなくただ信仰だけが残る神––––
理解もできず、対処もできず、平穏を脅かす神々と、ただ記録し続けるしかない役所の人間たちの話。
【第一部・登場人物】
片岸:語り手。領怪神犯調査員。行方不明の妻を探す。
宮木:領怪神犯調査員。片岸の後輩
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!こんな神に会いたかった。圧倒的な文才で紡がれる、神と人との未知なる物語
圧倒的な世界観に、固唾を呑みながら読み進めていました。
ホラーが苦手な私ですが、どうしてもこの作品は読んでみたかった。
未知と畏怖、人の手に負えるはずもない神に出会い、何を感じるのか。
神とはそもそも、人智を越えた存在だから神と呼ばれるのだ。
神たる所以が見たい。
神に翻弄される人々が、神とはこうであったと感じられる物語が読んでみたい。
恐る恐る開いた1ページ目にして、もう引き込まれていました。
登場人物の魅力もさる事ながら、何より神の存在感が本当に凄い。
突然現れて驚かされると言うよりは、じわじわと背筋を登ってくるような感覚。
気づけば、神の領域にいた。
手のひらの上に立ち、い…続きを読む