怖いのが苦手な方はそもそも読まないと思いますが、読まない方がいいと思います。この作品は後を引く怖さで終わります。ホラー好きな方だけ見つけてくれたら良いと思います。
読み進めていくとどんどん面白くなっていき、没頭して読んでしまいました。ぜひ皆さん読みましょう。
答え合わせの為もう一周して読みたくなる作品。散りばめられた謎要素のおかげで、一気読みしてしまいます。ホラーが苦手な人でも読めるのではないでしょうか。それでもキツいと思われるなら、コメント欄で中和しながら、読み進めてみて下さい。フィクションで本当に良かった。…えっ、フィクションですよね?
この作品を一言で言うと、「独特の語り口で繰り広げられるオカルト作品」。近畿地方のある場所に関するオカルト話が、ある時は雑誌の記事の形で、ある時はネットの掲示板の形で、ある時は取材の形で、手を替え品を替え、次々に語られていく。結局、近畿地方のある場所がどこなのかは分からないし。何者が、不可思議な出来事を起こしていたのかも語られることはない。しかし、独特の語り口で語られたオカルト話を読んだ後には、異様な独特のストーリーの作品を読んでしまったという奇妙な充足感が生まれる。こういう作品も掲載されるなんて、カクヨムの作品の幅は広いな。
是非作者様の近況ノートとそのコメントも見てみてくださいありがとうございます
書店で同じタイトルの本を見ました。後日、本を買うつもりで少しだけ読んでみようと思ったのですが止まらない。ご飯も食べずに読んでしまいました。今週末、買いに行きます。無料で読んでしまったのが申し訳ないです。それに何度も読み直したい。ホラーですがサスペンスとミステリーも同時に読んだような贅沢な気持ちです。ペンネームも作品の一部なのでしょうか? 怖いです。
雑多な情報を読んで推理していく・・・・小説になるのかな?関係のなさそうな話の中に類似性のある情報を発見するのは星と星を線で結んで星座を形作るようで面白い。(とは言っても私には蟹座が蟹に見えないがW)小説という形式、あるいは商業目的というせいかラストで話の全容(完全ではない)が明かされるが、そのせいか読んでる間感じていたモヤッとした不気味さが薄れる。とても現代的で良い作品だと思います。
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(160文字)
読み終えたあとに背筋がゾクリとする、一人でトイレに行けなくなるような恐怖と、徐々に判明していく怪談(心霊現象)と別の怪談との繋がりで今までの謎が解かれていく面白さが同時に楽しめる名作。一話もそこまで長いわけではなく楽に読めた。ホラー好きの人は大体楽しめると思う。
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(197文字)
もっと見る