概要
行く末は見えねども今宵も彼女らは闇を駆ける。
《睨み》を使って生計を立てる19歳。通り名は月。 人を呪う日々にあらわれたのは《影》の討伐の依頼だった。仲間の能力者と共に月は闘い始める。 第一章 《影》へ 能力者のトップであり月の師である硲風斗から依頼が舞い込む。突如現れた霊体異物《影》の討伐を依頼される。本名も素性も知らない燕と白狛と共に討伐に挑む。 第二章 上野遠征 訓練として《影》の出現が相次ぐ上野へ向かう。だが3人の前には寄生する《影》が立ち塞がる。 第三章 妙計交錯 硲が、魂の売り買いをする者の情報を得る。《影》とは無関係ではないと睨み、魂売買の現場に立ち会うことになる。 第四章 胡乱暁闇 魂売買の大元を探り、とある宗教施設に行き着く。茉莉という仲間も加わり四人は潜入捜査に挑む。 第五章 黎明 帰還した四人は逃した『
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