概要
男を獣にする呪われた美女キルケと六十人目の『生贄』
呪いにより過去の記憶を失い、孤島に一人寂しく暮らす妖女キルケ。島に漂着して一目惚れされた「私」は、男を獣に変える化け物と恐れられるキルケの元に現れた六十人目の男であった。
「私」は元人間である犬・ヤマネコ・イルカ達の協力を得て、『ハイブリッド型パイケーエス式潜水艦』を完成させ島を脱出しようと目論むも――。
※(note/カクヨム/小説家になろう/アルファポリスで連載中作品/全五十五話前後)
※題名を「六十人目 妖女と男と獣たち」から「孤島のキルケ」に改題いたしました(2022/10/30)
「私」は元人間である犬・ヤマネコ・イルカ達の協力を得て、『ハイブリッド型パイケーエス式潜水艦』を完成させ島を脱出しようと目論むも――。
※(note/カクヨム/小説家になろう/アルファポリスで連載中作品/全五十五話前後)
※題名を「六十人目 妖女と男と獣たち」から「孤島のキルケ」に改題いたしました(2022/10/30)
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!エロじゃない「エロス」だ!妖しさ満天なSF幻想漂流奇譚!
ここからは大人の世界です、よい子はお帰りくだ……ごめんなさい嘘です、いくつかレイティングが付いていますが、基本的には全年齢向けです。
さて本作は、ギリシアやバビロニアの神話をベースとして、異世界(異次元)転移やSFの要素を加えた、かなりの異色作となっています。いわゆる伝奇SFとも言えるかもしれません。
妖女「きるけえ」の住まう島へ独り漂着した主人公は、かぐわしい色香を放つ「きるけえ」による誘惑の数々に耐え抜く地獄のような日々を送ることになります。
島にいるのは自分と「きるけえ」、そして、獣や歪な獣人の姿をした、かつて人間だった男達。
そう、「きるけえ」の誘惑に負けたら最後、彼女の恐るべき…続きを読む