組合せ抽選
実況「さて、本日、作者はヨドバシカメラで6面体、10面体、20面体を買ってまいりました。ちなみに、8面体と思って買ったら10面体だったというオチもあったようですが。これで割り振っていきます」
ハルドゥーン「また、選定の際にうっかりクメール朝を入れ忘れていたので、ユーラシア39のアチェ王国をクメール朝に変更することになった。アチェ王国の人達、すまねぇ、すまねぇ」
作者、サイコロを振りまくる
ヘロドトス「組み合わせ抽選はユーラシアから決めていくのだな」
司馬遷「20か国くらい入ったけれど、まだ最初の対戦は決まらないね。おっと、25か国目、吐蕃と晋・五胡十六国の組み合わせが決まった。中国異民族最強決定戦みたいなカードだな」
ハルドゥーン「グプタ朝とチャールキヤ朝が隣同士に入って、いきなり対戦。こういうこともあるんだねぇ」
司馬遷「最後、大航海時代が入った! うん? 二か所空いているぞ」
実況「うっかり二か国飛ばしてしまったようです。あ、ヴァチカンとルーマニアがいないですね。この二か国が入って、トーナメント表が決まりました」
1日目
①アケメネス朝 vs ゲルマン人連合軍
②エジプト古王朝 vs チャガタイ・ウルス
③ローマ帝国 vs 宋
④ブラジル帝国 vs 東漢
⑤カペー・ブルボン朝 vs カルタゴ
⑥ハンガリー vs クシャーナ朝
⑦プトレマイオス朝 vs イスラエル王国
⑧サラセン帝国 vs 金
2日目
①フレグ・ウルス vs 隋・唐
②元 vs リューリック朝
③タウングー朝 vs ポーランド・リトアニア王国
④グプタ朝 vs チャールキヤ朝
⑤コンバウン朝 vs ハノーヴァー朝
⑥ウマイヤ朝 vs コンゴ王国
⑦ブルガリア vs イタリア王国
⑧清 vs 新羅
3日目
①デンマーク王国 vs アッシリア
②ヴィジャヤナガル王国 vs アッバース朝
③スコータイ朝 vs バルト帝国
④ナポレオン帝国 vs インカ連合軍
⑤エフタル vs ドイツ帝国
⑥マラータ同盟 vs サーサーン朝
⑦戦国(日本) vs サファヴィー朝
⑧アメリカ合衆国 vs プロイセン王国
4日目
①神聖ローマ帝国 vs ポルトガル海上帝国
②クメール朝 vs 共和政ローマ
③アフシャール朝 vs 明
④スペイン・ハプスブルク王国 vs ティムール朝
⑤マケドニア王国 vs ムワッヒド朝
⑥西漢 vs パラグアイ王国
⑦春秋・戦国時代 vs ムラービト朝
⑧ビザンツ帝国 vs 陳朝
5日目
①バビロニア・新バビロニア vs 平安以前(日本)
②ジョチ・ウルス vs メキシコ
③南米解放軍 vs オランダ海上帝国
④三国 vs 十字軍
⑤アユタヤ朝 vs 遼
⑥匈奴 vs シュリーヴィジャヤ王国
⑦パルティア vs オスマン朝
⑧ドゥッラーニー朝 vs 古代ギリシアポリス連合
6日目
①黎朝 vs マリ王国
②マウリヤ朝 vs デリー・スルタン朝
③エチオピア帝国 vs 高麗
④突厥 vs ノルマン人連合軍
⑤五代十国 vs ガージャール朝
⑥パガン朝 vs ネパール王国
⑦ヒッタイト vs 李朝
⑧吐蕃 vs 晋・五胡十六国
7日目
①モンゴル vs セルビア
②オーストリア帝国 vs アステカ連合軍
③室町 vs デーン人連合軍
④プランタジネット・ステュアート朝 vs アクスム王国
⑤高句麗 vs アイユーヴ朝
⑥ソンガイ王国 vs カネム・ボルム帝国
⑦ラーンサーン王国 vs 大航海時代
⑧セルジューク朝 vs マジャパヒト王国
8日目
①ムガル朝 vs 幕末・明治
②江戸 vs ロマノフ朝
③秦・楚 vs マムルーク朝
④チャクリー朝 vs 李氏朝鮮
⑤鎌倉 vs アルゼンチン
⑥モノモタパ王国 vs ヴァチカン
⑦マヤ連合軍 vs ルーマニア
⑧サアド朝 vs ファーティマ朝
実況「このような組み合わせになりました。まず初日ですが、ローマ帝国と宋という好カードが組まれました。またサラセン帝国も金と対戦します」
司馬遷「ローマ帝国がワンランク上だとは思うが、宋は南宋も込みなので選手層は分厚い。学術戦だと中々面白いかもしれないな。サラセン帝国と金はやはりサラセン帝国の方が一枚上だろう」
実況「二日目は隋・唐とハノーヴァー朝という東西の有力候補が登場します。ハノーヴァー朝はコンバウン朝と対戦。これは史実でも実現しましたカードで、当然ながら大英帝国が圧勝しております」
ヘロドトス「フレグ・ウルスは弱くはないが、さすがに隋・唐は厳しいだろう。コウバウン朝も東南アジアではトップクラスに戦闘力がある国なのだが、さすがに大英帝国は…。対戦形式ジャンケンを祈るしかないな」
実況「三日目を見てまいりましょう。事前に優勝候補に上げられた国はありませんが、主役になっても不思議ではない国が目白押しです」
ハルドゥーン「ナポレオン帝国は軍事力方面ではトップクラスだからね。アメリカはもちろんのこと、プロイセン、バルト帝国、サーサーン朝、アッバース朝は早い段階なら番狂わせを起こすだけの実力がある」
司馬遷「戦国日本対サファヴィー朝も面白い組み合わせだ。もちろん戦力はサファヴィー朝の方が上だが、対戦形式によってはアップセットもありうる。戦国日本はできれば戦闘以外の対戦形式を引きたいな」
実況「四日目には優勝候補共和政ローマが入りました。明、スペイン・ハプスブルク王国、ビザンツも有力国です」
ヘロドトス「第一試合の神聖ローマ帝国とポルトガル海上帝国の勝者が二回戦で共和政ローマと対戦することになる。三回戦は明かスペイン、四回戦もビザンツか西漢というのは苦しい。共和政ローマには厳しい組み合わせになってしまったな」
ハルドゥーン「逆に五日目のオスマン朝はかなり恵まれた組に入った。対抗しうる相手はオランダくらいだろう。対戦形式にもよるけれど、この組は簡単に突破しそうだ」
実況「非常に興味深いのが六日目です。はっきり言いますが、作者泣かせの組み合わせになりました」
司馬遷「中国から入ったのが一番弱い晋・五胡十六国と五代十国だからな。実力ではマウリヤ朝か吐蕃なのだが、選手層が薄いのが苦しい。ここは予測が難しいな」
実況「七日目はモンゴルが有力候補、オーストリアがそれに続く展開でしょうか」
ヘロドトス「間違いないな。ただ、有力候補が第四試合までに固まった結果、モンゴルは三回戦までにそれなりに駒を使う可能性があり、四回戦までに疲弊してしまっているかもしれない。あと、個人的にはソンガイvsカネム・ボルムのアフリカ対決も気になる」
実況「これも作者泣かせのカードですね。最後の八日目にムガル朝が入りました。幕末明治には厳しい相手です」
ハルドゥーン「ロマノフ朝を引いた江戸も可哀相だね。幕末明治はロマノフ朝に勝ってはいるけれど、今回のロマノフ朝にはピョートルもエカチェリーナもスヴォーロフもクトゥーゾフもいるからね」
司馬遷「明日は初日の対戦形式決定と、それぞれのチームのプロフィール紹介をしていきたいと思う」
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