概要
ボクっ娘少女と傭兵青年が超危険な魔族の帝国に潜入——!?
人間族に憧れる翼の少女と訳あり事情を抱える傭兵青年との出会いから始まる、大帝国潜入+ラブストーリー。
森の中で魔族に襲われた翼族の少女ミスティアは窮地のところを人間族の青年ヴェルクに救われる。
ミスティアを心配したヴェルクは安全な国に連れ戻そうとするが、彼女はきっぱりと彼の申し出を断る。
実は奪われた兄を取り戻すため、ミスティアは危険極まりない魔族の帝国に単身で乗り込もうとしていたのだった。
何と言われても帰らない決心でいたのだが、事情を聞いたヴェルクは手のひらを返して一緒に行くと言い始める。
よくよく話を聞いてみると、ヴェルクは監獄島から逃げ出してきた亡国の元・王子様なのだった。
なぜか超協力的な帝国の皇太子とその従者との出会いを経て、ミスティアは〝魔王〟のもとへと突き進む。
果
森の中で魔族に襲われた翼族の少女ミスティアは窮地のところを人間族の青年ヴェルクに救われる。
ミスティアを心配したヴェルクは安全な国に連れ戻そうとするが、彼女はきっぱりと彼の申し出を断る。
実は奪われた兄を取り戻すため、ミスティアは危険極まりない魔族の帝国に単身で乗り込もうとしていたのだった。
何と言われても帰らない決心でいたのだが、事情を聞いたヴェルクは手のひらを返して一緒に行くと言い始める。
よくよく話を聞いてみると、ヴェルクは監獄島から逃げ出してきた亡国の元・王子様なのだった。
なぜか超協力的な帝国の皇太子とその従者との出会いを経て、ミスティアは〝魔王〟のもとへと突き進む。
果
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!小鳥、持ち前の行動力と幸運力(?)で兄に向って突き進む!
翼族のミスティアは、兄を助けたい一心で、無謀にも多種族捕食者(少数、そうでない方もいますが)・魔族の国にやって来てしまいます。
やはり気持ちだけでは何ともならないもので、彼女は魔族に襲われてしまい、始まったばかりの冒険は、早くも悲劇で終わってしまうのかと思いきや。
実はこのお方、とんでもない幸運の申し子でありまして。
腕っぷしの強い人間族のヴェルクに、窮地を救われることになります。
彼女の幸運はそれだけで終わりません。
それからも、彼女は不思議と人を寄せ付けます。それも、彼女にとってプラスの働きをしてくれる人を、たくさん。
多くの味方をつけた彼女は、いよいよ兄がいると思しき場所に踏み入れる…続きを読む - ★★★ Excellent!!!守られてばかりではない『ぼく』の、優しさと強さに手を貸したい
非力で猟りとられかけていた、翼族の『ボクっ娘』ミスティア。
繊細で庇護のもとにいることが多いとされる種族のはずなのだが、ミスティアは違うらしい。
種族柄、連れ去られてしまって離れ離れになっている兄を救出するという一心で、大変危険な国に一人、乗り込もうとしていた。
なんて強い決意の持ち主。
なんて素晴らしい行動力。
そこに惹かれた傭兵まがいのヴェルクは、ミスティアを護衛しつつ助力すると決めて、行動を共に。
ひょんな出逢い、まさかの事実、ミスティアがどんな真実をヴェルクや仲間達と見ていくことになるのかは、ぜひ一度ご拝読して味わってくだされば。
エレナーゼシリーズ派生作も、わくわくきゅんき…続きを読む