守られてばかりではない『ぼく』の、優しさと強さに手を貸したい

非力で猟りとられかけていた、翼族の『ボクっ娘』ミスティア。
繊細で庇護のもとにいることが多いとされる種族のはずなのだが、ミスティアは違うらしい。
種族柄、連れ去られてしまって離れ離れになっている兄を救出するという一心で、大変危険な国に一人、乗り込もうとしていた。

なんて強い決意の持ち主。
なんて素晴らしい行動力。

そこに惹かれた傭兵まがいのヴェルクは、ミスティアを護衛しつつ助力すると決めて、行動を共に。


ひょんな出逢い、まさかの事実、ミスティアがどんな真実をヴェルクや仲間達と見ていくことになるのかは、ぜひ一度ご拝読して味わってくだされば。
エレナーゼシリーズ派生作も、わくわくきゅんきゅん待ったなし!