完結されずに途中で投げ出された異世界ものの結末を拾った人の話

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概要

誰もが何度も投げ出した、行き場のない「それ」を拾った人の話。
「それ」には行き場がなかった。だから投げ出された。しかし、それを拾った人がいた。その人はどこかにいて、どこにでもいるような、誰とも似ていない、そんな普通の人だった。
  • 完結済 全46話
  • 88,272文字
  • 更新
天城春香
  • @harukaamagi

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