中島敦の山月記は、誰しもが密かにもつ内心を赤裸々に言語化した傑作である。タイトルの「おば」とはどういう意味だ?と読み始めて驚いた。原作の重く読みにくい文体を損なわず、見事に現代へ転生させている。美しさゆえ生まれた繊細すぎる自尊心が、李徴を虎柄のオバハンへと変える。ハロプロでひっくり返り、スーパー玉出で横転するとんでもギャップ。爆笑の落差があるからこそ、原作が本来突きつけている人の業と孤独も生きる。まさに現代の山月記、抱腹絶倒の大傑作。【レビューコンテスト応募】
笑いの瞬発力エグ過ぎなんやて
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(85文字)
あの『山月記』の重厚な文体をそのままに、大阪のおばちゃん文化へ大胆に置き換えたパロディ作品。原作の言い回しや構成を巧みになぞりながら、ローカルネタや軽妙なツッコミが差し込まれていて、思わず笑ってしまいました。単なるギャグではなく、原作への理解とリスペクトが感じられるところも面白いポイントだと思います。
或る朝いつものようにカクヨムを眺めていたら、目に止まったこの作品。山月記、懐かしいなぁ、教科書で昔読んだっけ、と思いながら読み始め……。すごい、大阪が舞台だとこんなお話になるんですね……!お蔭さまで憂鬱な通勤時間がとても楽しくなりました(´ω`*)浮かび上がる情景にニヤニヤしながら、是非ご一読ください✨
大好きな山月記が小気味良くアレンジされていて、わてほんまに よう言わんわ!
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(223文字)
ようけ居てはるような気いがするわ。こんな人。トラ柄、ヒョウ柄、シマウマ柄
どんな美女でも歳と年月には勝てない。そんなことを教えてくれる素晴らしいパロディでした。大阪のことを詳しく知っていたら、もっと楽しめると思います!
目に浮かぶ天六の風景、圧巻のラスト。思い当たる人、こと、モノがありまくりで辛くて吐きそうになりました。最大級の賛辞です。吐きそう。
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