アル・カーイダがサウジに関与しているなら米政府も?

 前回の話で、アル・カーイダの指導者であるウサーマ・ビンラーディンはサウジアラビア最大の企業『サウジ・ビンラーディン・グループ(以下、СБГ)』の経営者の息子である事が判明し、更にСБГはブッシュ一族が経営していた『カーライル・グループ』との親密な仲を築いていた事を説明した。


 だが、この部分だけを見てもサウジとアメリカ政府は相当、癒着している事が分かるが、他にもドイツの民間銀行である『ドイツ銀行』なども関与してたため、テロ組織が欧米などの多国籍企業グローバルきぎょうからの支援がある事が分かる。

 つまり、テロ組織を延命するにはそれだけの莫大な資金を有するので背後に誰かがいなければ続けられない。

 では、『9・11』のテロ実行犯にアメリカ政府が関与しているのは間違いない。

 当然ながら、ブッシュ一族とビンラーディン一族は親しい仲であり、イラク戦争も彼らの自作自演で作り上げられた組織であることが明らかだからだ。

 つまり、ブッシュ一族とビンラーディンは癒着しており、それは何よりもブッシュ一族でなくビル・クリントンなどのクリントン一族も同様ではないかと疑われる。

 その証拠にヒラリー・クリントンの背後にもが存在しており、プロテスタント右派は軍需産業ぐんじゅさんぎょうとつながりが深い事で有名である。

 そして、アメリカはで有名であり、日本や欧州などと異なる。

 その典型例が大統領の演説に聖書を全面的に出している事等が挙げられる。

 アメリカの政策はこのプロテスタント右派の影響が非常に強く関与しており、終末論やカバラ数字に拘るのはプロテスタント右派である。

 勿論、プロテスタント教会の中には穏健派もいれば左翼的リベラル思想の組織も存在するので全てのプロテスタント教会がそうでない事には注意してほしい。

 このプロテスタント右派と軍需産業は密接に繋がっており、ブッシュはこの宗教が強い中西部を基盤として当選した経緯がある。

 そして、プロテスタント右派の特徴として、自分たちの悪行を事に力を入れており、後の章で説明するユダヤ陰謀論いんぼうろんなども彼らが出していると思った方が良い。

 つまり、自分たちが敵である事を隠しながらガス抜きするやり方を彼らは頻繁に行っている。

 そうする事で『9・11テロ事件』はに擦り付ける事に成功し、ユダヤは悪というおぞましい思想を民衆に植え付けたのは有名だった。

 この思想は『イラク戦争』時にもなどにしてプロテスタント教会は責任逃れしていた。

 故にプロテスタント教会の責任は非常に大きい。

 こうして、『9・11テロ』事件の犯人をイスラム圏に方に仕向けてイラク戦争を起こし、ユダヤやバチカンなどに責任を押し付けてプロテスタント右派の責任逃れはさせる計画は見事に成功した。


 ただ、プロテスタント右派もいい事があり、それは事である。

 それは同時にアメリカの繁栄でもあり、プロテスタント右派と石油があったからこそアメリカは繁栄した。

 9・11テロはアメリカの一部のプロテスタント教会によって作られた事件だが、何故、イスラム過激派という名称を付ける必要があるのか。

 次回、それを述べていきます。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る