WTCのビル構造と崩落の不自然さについて

WTCの異常な崩落。ビルの構造はどうなの?

 平成13年(2001年)9月11日。

 アメリカニューヨークで発生した9・11同時多発テロ事件。

 このテロ事件以後、アメリカは自由の国からブラック国家へと変貌する要因になったあの日。

 ビル崩落に関しては、様々な憶測が呼んでいる。

 そこで今回は、ニューヨークに存在したワールド・トレード・センタービルWTCの崩落などについて何回か分けて説明する。


―――航空機衝突直後に何故、崩落しなかったのか?


 9・11のテロのビル崩落で不可解なのはである。

 何故、ビル崩落に不自然さが出ているのか?

 更にを確保されたにも係わらず何故、3千人もの犠牲者を出しただろうか。

 それを探るにはまず、ワールド・トレードセンター・ビルWTC(以下、WTC)の構造について説明する。

 まず、飛行機が衝突するだけで崩落する事はあり得ない。

 というのも高層ビルはを含めて強固に作られているのは事実であり、飛行機の衝突だけで崩落しない。

 現に高層ビルの杭が地下深くまで杭打ちしてある耐震や崩落対策の為に強固に作られている。

 それに中心階より下を攻撃しなければ崩落しない。

 そして、何よりも崩落する速度が不可解である。

 崩落するといっても重力加速度じゅうりょくかそくどの影響を考慮するとWTC1(南)は78階に衝突したので簡単に崩落等あり得ない。

 つまり、WTCは飛行機の衝突だけなら地震よりも耐えられる構造になのは紛れもない事実であり、中心階より下層を攻撃しないと崩落する事は不可能であり、仮に攻撃してもそれより上の階が倒壊するだけで済んだのだ。

 実は、過去の歴史から見てもその様な事例はあった。

 1945年(昭和20年)に爆撃機ばくげききが誤って突入する事例があり、60年代には当時最大の707が突入しても耐えられる様、頑丈に設計されていた。

 その構造を説明すると、となる47が並び、更に240で支える構造だったため、飛行機の突入しても耐えられる構造になっていた。

 無論、でも耐えられるので飛行機が衝突しても耐えられるのは至極当然だった。


 しかもWTC1(南)に飛行機が衝突したのは78階。

 110階立てのWTC1(南)なら尚更崩落する事はあり得なかった。

 更に411m、つまり411/110という公式で行えば1階あたりの高さは約3.74mの高さであり、1階や2階あたりが高ければ78階は公式で表すと78×3.74mと表される。

 更に位置的には291.72m(約292m)になり、更に1・2階の高さが3.74mよりも高いとなると291.72mより高くなる為、411mの半分の高さである205.5mよりはるかに高い事が分かる。

 つまり、これだけではWTCが簡単に崩落する事はまずない。

 そうなると、飛行機が衝突しただけでは簡単に崩落する事自体、不可解だといわれても仕方ない。

 ビルの構造等を調べてもこれだけではWTCが飛行機の衝突などで崩落する事等あり得ない。

 つまり、崩落するのは飛行機の衝突でなく別の事例があると思われる。

 ましてや411mにも及ぶ高層ビルがWTC1(南)が10秒、WTC2(北)が8秒の速度で崩落する事はこれだけあっても非常に怪しさを感じざるを得ない。

 だからこそ、他の事例を含めて検証しなければならない。

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