ネオコンとは…?

 今回はネオコンについて説明します。


 ネオコンは英語読みで、『ネオコンサバティブ(Neo-Conservative)』、つまり和訳すると『新保守主義』と解釈されます。

 ついでにアメリカの保守はプロテスタントの影響が強く、キリスト教原理主義になっている事が多いです。

 そうなると、アメリカの保守主義はプロテスタント至上主義といっても過言といっても良いでしょう。

 そのプロテスタント原理主義はプロテスタント右派、或いは福音派とも訳されており、彼らが世界の混乱を招いているともいわれています。

 つまり、プロテスタント右派はアメリカのみならず世界中に混乱を招いた主犯なのです。

 何故なら、『9・11』自作自演テロ、その自作自演テロで使われたWTC崩壊、更にイラク戦争などの中東の混乱の多くには彼らが関与しているからです。

 ネオコンといえばブッシュ一族が代表となりますが、彼達がオバマに次いでアメリカ国民に嫌われる大統領なのはイラク戦争で起こしたアメリカの莫大な借金が起こしたことが原因です。

 現にイラク戦争以後、アメリカは莫大な借金を抱え、見えない借金を含めると25000があります。

 つまり、アメリカ国民に嫌われるのはイラク戦争で勝利のない戦争を起こし、『9・11』自作自演テロで第三者が多く犠牲になった事がアメリカ国民に嫌われる要因といえます。

 つまり、彼らが世界の混乱を招いた主犯の1つとも言われています。

 更にいうとネオコンや福音派その自作自演テロやブッシュをユダヤ人にする事で自分達が犯人である事を隠し、結果的に自分たちが戦争しやすい体制を整えられるので、ユダヤ陰謀論は彼らが得するだけになります。

 また、アメリカ建国の際には福音派や徳川幕府、更には欧州のプロテスタントによって建国されたので、江戸幕府の鎖国は当然ながらアメリカ建国の為に鎖国であり、プロテスタント諸国とは普通に貿易を行っていた。

 つまり、徳川がいなければアメリカ建国が出来なかった事を表しても当然だと言えます。

 そう考えると、福音派や徳川の影響は非常に大きいのは間違いありません。

 そして、福音派は軍需産業とも密接な関係である為、世界中に数々の戦争を引き起こした要因とされ、特に中東を始めとしたユーラシア大陸の混乱を強めた存在とも言えてきます。

 何故なら、イラク戦争でフセインを殺害した事でイスラエルやサウジアラビアの軍需産業がテロ組織を支援しやすくなり、更には欧州や中国、東南アジアに逃げてきた難民がムスリム差別により絶望した事で、彼らがアル・カーイダやダーイシュ(ISILやイスラム国とも)に入隊するしか、希望がなくなっているからです。

 当然ながら、彼らをネオコンや福音派、後述するネオリベが支援する事で中東の混乱と軍需産業が潤う事態になりました。

 つまり、中東で混乱を起こせば起こす程、彼らが潤う構図が現れ、更にムスリム差別を過激化する事でダーイシュなどのテロ組織の人員を増やす事が出来るので彼らにとっては一石二鳥ともいえる存在です。

 また、ネオコンや福音派はイスラエルやサウジアラビアを背後にいる事が多く、彼らはイスラエルやサウジアラビアを常に擁護する事で、中東での軍需産業の強化につながったのは言うまでもありません。

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