宗教的無知と差別。

 これは最初に書かなければならない事であるが、宗教的な知識がないと『言論の自由』は成り立たない。

 というのはあらゆるの基盤にはが多く入り込んでいるからだ。

 例えば、にはプロテスタントや日蓮にちれんの価値観の影響が強く、なのはアブラハム一神教のキリスト教やイスラム教等を始めとしてなのでこれが社会的な基盤になっているのは言うまでもなかろう。

 そして言論の自由と独裁は全然違うようで実はプロテスタント的価値観がどちらから出る特徴でもある。

 例えば、アメリカの『9・11』テロの際に『』によりアメリカから言論の自由が奪われた事は記憶に新しい。

 これは一種の独裁でありヒトラーのの影響が入り込んでいた事は記憶に新しい。

 そして、プロテスタントはになる為、独裁主義ファシストと非常に相性が良く、言論の自由についてもプロテスタントの影響が入っている。

 何故、プロテスタントが言論の自由に拘るのか。


 それはカトリックに反発し、自分達の理想を求める為に自分の言論の自由がなければ自分たちが殺される危険性があるからに他ならない。

 故に言論の自由を否定や自由を求める行為もプロテスタントが両立して自分達の覇権を得ていた。それが、近代法の一部となり、今に至る。

 因みに日本でも資本主義が入り込んだのは江戸時代に徳川家康と浄土宗じょうどしゅう系の仏教がプロテスタントの資本主義を喜んで取り入れたのが原因だが、同時にプロテスタント的思考には緊縮財政きんしゅくざいせいも含まれていた。

 この緊縮財政が帰農きのうしても江戸と地方で格差を止める事が出来ず、遂に薩長などが反発し明治維新を生み出したともいわれている。

 つまり、緊縮財政が江戸幕府を崩壊した事実が既に存在し、同時に江戸幕府は安土桃山以前の文化破壊の立役者としての役割も存在していた。

 徳川家の政策の中にはプロテスタント右派やネオコンの影響を受けている事からからも緊縮財政は確実に行われてきた。

 事実、鎖国さこくと言っても英国イギリス中国ちゅうごくなどとは普通に貿易を行っており、カトリックの国じゃなければ普通に海外との貿易を行っていたのだ。


 そして江戸時代の日本と並行して家康とプロテスタント右派はアメリカ大陸でアメリカ合衆国建国を行っていた。

 つまり、アメリカ合衆国は建国されておらず、建国されたとしてもアメリカ大陸はが主導権を得ていた。

 なので、徳川幕府は後のアメリカ合衆国の政策の実験を行ったのもアメリカ合衆国建国の為だったのに過ぎなかった。

 つまり、これらだけでも宗教の力が大きくましてやプロテスタントの影響が強いアメリカなら『9・11』テロや『イラク戦争』でも嘘の口実を付けられるやり方が可能である。

 つまり、プロテスタントの聖書を利用して、自作自演テロやイラク戦争に対し、嘘を口実に行った事は記憶に新しい。


 そしてユダヤ陰謀論や言論の問題などは実はプロテスタントの影響が非常に大きいとされており、プロテスタントがユダヤ陰謀論まで発しているとされている。

 つまり、宗教的知識がないと宗教に逆に騙されやすく、陰謀論にも嵌る危険性が出てくる。次回はその陰謀論の手口と手法について話そう。

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