アル・カーイダとサウジアラビアの繋がり。
『9・11テロ』は一般的には犯人は『ウサーマ・ビンラーディン』率いるアル・カーイダだとされている。
事実、ビン・ラーディンは実行犯なのは間違いないのは確かである。
しかし、ビン・ラーディンだけが犯人ではないのも事実であり、アメリカやサウジアラビアなどの中東の親米国も関与していると言われています。
そこでまず、『9・11同時多発テロ』の実行犯について整理しなければなりません。そして、アル・カーイダの生い立ちや資金源は何処なのかを突き止めなくてはならないといけません。
それではアル・カーイダはどんな組織で誰が作ったのか。
それは、米政府とサウジアラビアである。
何故なら、アル・カーイダの指導者であるウサーマ・ビンラーディンはサウジアラビア出身だと判明している。
何故か…。
それは、ビン・ラーディン氏の親であるムハンマド・アワード・ビンラーディン(以下、アワード)は『サウジ・ビンラーディン・グループ(以下、ロシア語でСБГ)』というサウジ最大手の建設会社の創設者である事、そしてその企業が後に金融業をやり始め、多くの欧米企業と提携してきた過去からその形跡が伺えられる。
元々、СБГは1931年に建設会社として設立。
その後、王宮の建設やメナーの惨事で有名なメッカやメディナのイスラム教の2大聖地の修復を受注して企業発展していった。
それから1960年代、アワードはサウジアラビアの建設大臣まで務めている事からサウジ王室とは深いつながりを持っており、王族の金融業や商業の指導を行った張本人と言われ、後に石油マネーによりサウジを金持ち国家に発展させた。
又、СБГはサウジ政府から収支決算の公表を免除されており、債権を発行できる事からサウジ唯一の私的機関でもあった。
因みにロックフェラー財閥(エクソンモービルが関連している。)が石油利権を得ていた事は非常に有名な話であり、サウジアラビアとロックフェラーとの繋がりから、アメリカの急激な成長は石油の影響が大きかったとされている。
そして1970年代から建設業以外の部門を立ち上げて行き、2001年には3.5万人を抱える大企業になり、同時にサウジ1番の雇用主になった。
その事からこの企業の規模のデカさを伺える。
そして、СГБは欧米の大手企業との提携も活発に動いており、アウディ、ポルシェ、ゼネラル・エレクトニック(以下、GE)、キャドバリー・シュウェップ、ドイツ銀行などと提携しながら規模を拡大していった。
そして、ネオコンでおなじみのプロテスタント右派信者である父ブッシュと親しい『カーライル・グループ(米投資会社)』に対し、ビン・ラーディン一族が投資を行った。
更に『カーライル・グループ』は
つまり、ビンラーディンがサウジアラビア出身であり、そこからアメリカ政府や軍産複合体などに間接的に資金提供された事によりアル・カーイダが設立された。
だが、それだけではアメリカ政府だけでなくドイツ政府もやはりドイツ銀行を介した『9・11テロ』を支援していた。
事実、ドイツ銀行は2016年のアメリカ大統領選でヒラリーやブッシュに資金提供した事からも伺える。
それについては、『サウジの関与が欧米各国での自作自演テロ』と関係している。
次回はそれについて述べてゆこう。
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