アサンジとスノーデンは似て非なる存在。

 スノーデンさんとアサンジさんはアメリカ政府の内部国者として有名な論者です。


 しかし、彼らは似ているようでかなり違う事はご存知でしょうか?

 スノーデンさんはアメリカの盗聴実態を暴き、ロシアに亡命したがトランプ政権では非常に不利な状況に置かれている一方、アサンジはトランプ政権になってからトランプ政権によって保護されています。

 この2人の行動に違いを見抜けたら貴方はかなり賢いかもしれません。


 何故なら、同じ内部告発者でも良く見なければアメリカ政府の手駒として動かされる恐れが十分にあるからです。

 そして同じ内部告発者でもアサンジとスノーデンさんでは現在のアメリカ政府の扱い方も異なるのが特徴である事を覚えておきましょう。


 ご存知の通り、エドワード・スノーデンさんはアメリカの盗聴実態を暴き、その影響でロシアに亡命し、現在はロシアに住んでいます。

 ですが、彼がロシアに追従かといえばそうでなく寧ろロシアの言論弾圧法に対しては厳しく非難します。

 当然、彼は日本の共謀罪やドイツの偽ニュース規制法なども反対です。

 内部告発者としてアメリカから逃げ出したスノーデンさんは現在もアメリカ政府から目を付けられており、今も彼の安泰場所はありません。

 それでもプーチンさんがスノーデンさんに対して「彼はロシアでは何も悪いことしていない。」と力強く語りオバマに対して圧倒しました。


 一方、アサンジこと『ジュリア・アサンジ氏』はWikiLeaksウィキリークスの創始者であり、アメリカ政府の内部を暴く内部告発者として名を馳せていますが、実態は相当怪しい告発者といえます。


 何故、そう言えるのか?

 それは彼が捕まると言いながらし、捕まらないからです。

 スノーデンさんの件で記述ましたが、で終身刑以上の刑が科せられます。

 なので、彼がロシアに亡命したのもアメリカ政府からの監視の目から逃れる為に逃げたのだと言えます。

 他方、アサンジ氏はWikiLeaksで内部告発しながらもどういう訳か、アメリカ政府から一切、逮捕されていません。

 しかも、CIAの行動だけを暴きながらもFBIの悪行については一切、公開していないのがWikiLeaksの盲点とも解釈できます。

 なのにそれを信じ込んでしまう人も非常に多いのが不思議なところでこれがインターネットによる知性の劣化をもたらす要因とも解釈されます。

 また、『anonymousアノニマス』も非常に怪しい組織で、彼らもアメリカ政府やCIAの内部告発をしながらも不自然な行動でアメリカの自作自演組織ではないかと疑われます。

 現にアノニマスは反米国家や反アングロサクソン国家ばかり批判し、アングロサクソンに従順な韓国やフランスなどは一切、批判しません。

 この様に内部告発者といっても本物と偽物がいる事を考えるとスノーデンさんは本物、アサンジやアノニマスは偽物と断定できると言えます。

 つまり、本物の内部告発者は権力者から相当、嫌われると想定しながら情報を整理すると良いでしょう。


  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る