自由と忘れられる権利。
自由という言葉は非常に曖昧で良い警戒しなければならない言葉…。
自由という言葉は凄く良い印象を持ちやすい言葉ですが、この言葉こそ政治的に利用されやすい言葉である事はご存知の通りかとおもいます。
何故なら、『●●の自由』というようにその時の情勢によって自由を悪用される危険性が非常に高いからです。
又、自由の国と標榜しているアメリカやフランスは格差固定率が先進国でも上位に入っており、自由の国から不自由の国、或いはブラック国家に変貌するなどの事例が後を絶たないからです。
そう思うと、自由という言葉は権力者にとって非常に都合の良い解釈をしてくるのだと思います。
因みに自由は英語では『liberal』と呼ばれており、ネオリベはご存知の通り、『新自由主義』と解釈されるのはその為となります。
この自由は権力者にとって非常に都合よく、また、大衆を騙すのに最適な言葉となる為、賢い人や金持ち程、案外自由に対して警戒するのはその為だと言えます。
逆に貧乏や賢くない人程、自由に対して拘りを持つのはその為でもあります。
なので、アメリカ政府はインターネットの盗聴に対しては『盗聴する自由』を使って言い逃れしてきました。
フランスもシャルリ・エブドの風刺を勝手に『表現の自由』と間違えた解釈をしていますが、実際には『ムスリム』に対しての自由は存在しない事になります。
つまり自由は表向き聞こえの良い言葉になりますが、実際は権力者が縛る上で凄く都合の良い言葉になるので大衆騙しには最適な言葉です。
そんな自由でも『忘れられる権利』は必要な自由といえます。
欧米は表面上、忘れられる自由と謳っていますが、実際はそんなことをしていません。
寧ろ、EUの都合の悪い事を語る指導者に対しては凄く厳しい処罰をしています。
何故、忘れられる権利が必要になるかというと、それを忘れられる事でいじめ被害の軽減や社会的信用の回復などが非常に大きいからです。
インターネットの問題点としては一度、炎上を起こすと相手が本名なら相手に容赦なく叩かれる等の悪影響を持ち、その影響で自殺者の急増、社会的信用の喪失などが来るからです。
日本に限らず、米国やフランス、中国、ドイツ等の多くの国でも若年層の自殺が増えている。
特に酷いのが米国で、多くは銃乱射事件を起こして自殺する事件がこれに当てはまります。(米国の自殺は若年層の死亡要因2位。1位は銃関連。)
更に同性愛(LGBT)的な生き方も若年層の自殺を引き上げている要因になるともいわれています。
事実、特に男性同性愛者で育てられた子供は心理的なストレスや非行に走るデータもあるので同性愛的な生き方は子供の将来を潰しかねない状況になると思います。
こういう事例も含めて『忘れられる権利や自由』を強く出す事で子供をインターネットやLGBTから守る事が非常に大事になるといえます。
つまり、子供にはスマホやインターネットの使用を極力控えさせた方が却って子供の心身に良い影響をもたらすともいわれています。
その為、忘れられる権利は特に子供に持たせる事が非常に大事だと言えます。
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