国連に公平さは存在しない。

 皆様は国連が公平な国際機関だと思っているでしょうか?

 一般的に国連は世界平和の為の組織であると謳っていますが、実際はそれとは大きく異なります。

 正式名称はUnited Nations(つまり戦勝国の意味)といって戦勝5か国、特に英米仏の為の私物機関化しています。

 これらの組織の特徴としては言語は基本的に英語かフランス語で物事を進めてしまう事です。

 ―――英語とフランス語の2か国があるから公平じゃないか~。

 と思っている貴方。英語とフランス語は言葉や文法などが良く似ている事をご存知でしょうか。

 そして他の戦勝国の言語であるロシア語や中国語、英語やフランス語に変わる主流言語であるアラビア語やスペイン語が話せても英語やフランス語が話せなければ完全に国連から蹴飛ばされます。(つまり、不採用。)

 つまり、英米仏の為の私物機関であり、英語やフランス語は発音や文法などが似ている為、英語とフランス語を意思疎通できる。

 つまり、一部の人間にしか通じない組織体系になっており、ロシアや中国は戦勝国でありながら扱いが酷くなります。


 特にロシアは戦勝国でありながら国連から同性愛者絡みで変な警告を出された事が非常に多く、国連=英米仏≠戦勝国と認識する必要があります。

 又、同性愛者は当然ながら弱者などでなくゲイの男性に至っては脱税目的で同性婚をする人が多い為、国連はそれを推進している事から国連は脱税を幇助しているともいえます。

 つまり、国連の事務総長になれるのは英米仏の顔を伺える人間でなければならず、この3国の他にイスラエルやサウジアラビアに簡単に屈せる人でなければならない。

 つまり国連は韓国や欧米(アメリカ除く)、サウジアラビアには甘く、日本、ロシア、中国、イラン、イスラム圏の大部分には厳しい姿勢を取る事からこの組織に公平さは存在しません。

 故に近代の事務総長を見ると潘基文、グテーレスはいずれもオバマの傀儡でグローバル資本に対して甘い政治家だと言えるでしょう。


 更に英米仏でもマリーヌ・ル・ペンやドゥテルテ大統領みたいに国際機関に反する行為をする指導者には事務総長になれないブラック機関ともいえます。

 つまり、国連を含めた国際機関は英米仏が中心となった組織であり、彼らはそれに逆らう国に対して厳しい姿勢を取るので、ドゥテルテ大統領みたいに薬中殺害を進めようなら人権侵害という名の凶器を使って相手を追い込みます。

 逆に欧米がゴリ押ししている同性愛や難民受け入れ、グローバル資本に対する忖度そんたくなどには非常に甘い態度をとるのが彼らの常習手段です。

 尚、グテーレス事務総長はアメリカを批判していると思われがちですが彼はトランプの敵でもある為、保護主義に反対しています。故に、国際主義や国際法はその国の政府批判以上に注視しないと政府を批判しても国連賛美して結果的に国民を苦しめる事を述べておきましょう。

 故に、国連は英米仏の政策に忖度できる人が事務総長に選ばれており、英米仏の忖度する事で国連も利権を強大化してきたのであった。

 故に次回から、9・11やイラク戦争を含めた国連の組織について説明していこう。


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