終わりに。

 これで『9・11』の検証をしながら所々、欧米や日本などの西側諸国の問題を出していきました。

『9・11』同時多発テロ事件やイラク戦争は少しだけ考えれば、まともじゃないと気づき、それが原因でになる事を述べました。

 本作では、『9・11』のみならず監視社会の危険性や思考停止をどうやって防ぐ方法などを書いていきました。

『9・11』の事件は1つの方向に集中させると肝心な部分で見落としてしまい、結果的に戦争や貧困などを増やしてしまう結果となりました。

 TPPAIIB(中国主導を装った米多国籍企業主導の銀行。IMFも設立に関与。)は多国籍企業による国家侵略だと述べましたが、まさにその通りでTPPにもAIIBにも協定や銀行の違いはあれど何れも投資家にとって非常に有利で国家に不利なISD(どちらも米多国籍企業の為の…。)が含まれている事を念頭に含めなければなりません。

 アメリカか中国かという考えではなく多面的な思考を持つことが『9・11』自作自演テロや国際社会、各国政権の欺瞞を見極める上で重要な様相になります。

 監視社会を防げば実は『9・11』自作自演テロもイラク戦争なども防げます。

 故に、自分で考える事を忘れず、政権批判しつつも国際社会への批判を中心にしながら何が良いのか議論しながらどうやってビジョンを示していくのか大事な時代だと言えます。

 それを忘れると間違った権力批判に繋がってしまい、上下左右の罠にはまり、思考停止に繋がっていくでしょう。

 本書ではそれらに対する計画と『ブラックガヴァメント(暗黒国家)』等の基礎知識として読んでおく事を前提に書いていたので他の作品も機会があればぜ是非、ご覧ください。

 ここまで読んでくれてありがとうございます。

 また、新たな問題を出す際にお会いすると良いですね。


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9・11の検証。 ЕСБの革命 @Mir-tal54KgfB

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