つまり、軍需産業が儲ける構造が原因…。

 宗教以前に軍産複合体ぐんさんふくごうたい獄産複合体ごくさんふくごうたいという言葉がある。

 簡単に説明すると軍産複合体は、戦争で金儲けする軍需産業ぐんじゅさんぎょうの事を表し、獄産複合体は刑務所の囚人しゅうじんを利用して奴隷労働ブラック労働として働かせて儲けさせるビジネスの事を表す。

 これらの特徴としては親米国でそういった施設の民営化や戦争を仕掛け、言論の自由を奪い事で儲けさせる構造である。

 即ち、宗教犯罪を利用して規制法を強化し、獄産複合体や軍産複合体が儲ける構造になっている事はお分かりであろう。

 この手法はナチス・ドイツや現代アメリカなどで頻繁に使われており、自分の思想に相反する行動に投獄するやり方を推し進める事で全体主義や思想の制限を推し進めているのである。

 最も、思想の自由は公共の福祉に反していなければ基本的には保証しなければならない。

 公共の福祉というのは特定の宗教・人種・性別等の侮辱ぶじょく(シャルリ・エブドのムスリム差別。)や、結婚制度を揺るがす制度(例えば同性婚どうせいこん合法化)に否定的な意見の弾圧の禁じる行動を表す。

 つまり、公共の福祉を守りながら言論の自由を守っていく必要があると思われるが、古今の西側指導者を見えるとユダヤ陰謀論や同性愛合法運動どうせいあいごうほううんどう、イスラム差別などそれらを守っていないように感じる。

 次章から『言論の自由とユダヤ陰謀論の誤解』について述べて行こう。

 そして、これらもまた、軍産複合体や獄産複合体等の関与についてまたしても明らかになっている事を…。

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