白い煙と水素爆弾との関連。

 WTC崩落で不自然だったのは何より、福島第一原発ふくしまだいいちげんぱつ水素爆発すいそばくはつした時と同じような白い煙が発生したからだ。


 つまり、でもないのに水素爆発があった事は放射能ほうしゃのうを使って被曝ひばくさせ、高度の熱で鉄を溶かし、人間を癌や病気を誘発させて死亡させた説が濃厚であるとされている。

 その為、WTC崩落の要因になった物をいくつか紹介する。


 まず、1つは

 これは主に米軍が使用する爆薬で、主に酸化鉄さんかてつとアルミニウムの化合物である。

 点火すると2500になり、その化学反応で溶けた鉄を生成する。 

 だが、この文中だけでもどこかおかしい部分があると思わないだろうか?


 それはもし、WTCの骨組みや建築で構成されている場所にする条件が成り立ってしまう事だ。

 つまり、酸化鉄をアルミに掛けて点火すればそれだけでテルミットと同じ効力を発揮する。

 というのもアルミは加工する際、熱を持つ特性があり、金鋸かなのこによる切断ややすりで削る行為を行うと高温になる特性を持っている。

 つまり、点火しなくても酸化鉄さんかてつに掛けた時にアルミを切断し、熱などを持たせればそれだけでテルミットの点火条件が出来てしまう。


 電車等の構造で分かるが、通勤電車にはステンレス鋼、特急電車等の高速電車や飛行機にはアルミが使用される事が多い。

 アルミはステンレス鋼に比べて風の抵抗に強く、安定性や軽量化、値段等を比べれば優位になる一方、熱に弱く、腐食しやすい。

 更に酸化鉄さんかてつが入れば、それだけでテルミットの発生条件が成り立ってしまう。

 故に旅客列車はともかく、貨物車や自動車にはステンレス鋼が採用されるのは引火を防ぐ意味合いを持っているからに他ならない。

 また、ステンレス鋼は加工しにくく空気抵抗に弱い為、脱線しやすい故に速度が出しにくい。

 その為、前面や機関車、更には加工しやすい部分は塗装した鋼鉄を使用するのが一般的である。

 故に難燃化が必須な地下鉄ではステンレス鋼の採用が多いとされている。

 タンクローリーの荷台がステンレス鋼なのも引火を防ぐ意味合いを持つ為である。

 つまり、大型トラックやタンクローリーが衝突しただけ引火する事例は少ない。

 何故なら燃料が漏れなければ燃えにくい構造になっているから…。

 寧ろ、乗用車や軽トラックの方が引火対策をしていない分、引火しやすい。


 つまりアルミ合金で引火する可能性は十分あるとされている。

 しかし78階のビルに突っ込んだにも関わらず、アルミ合金を素材としている飛行機は、WTC崩落の直接的な原因ではなかった。

 ましてやテルミット(それに近いものを作っても)が引火したら爆風などで周辺のビルも崩落する。

 なら、テルミット以外の爆弾が使われている可能性が他にあるか?


 その一つは純粋水爆じゅんすいすいばくである。

 これは福島第一原発ふくしまだいいちげんぱつでも使用された可能性が高い、水素爆弾すいそばくだんの一種である。

 主に原子爆弾げんしばくだんを使用しない水素爆弾すいそばくだんであり、福島第一原発と同じように水素爆発すると白い煙が立ち上がるのが特徴である。

 更にテルミットと異なり、爆風による影響は極めて少ない。

 つまり、純粋水爆じゅんすいすいばくを使用した事によりWTCが綺麗に崩落した可能性が高い。

 事実、純粋水爆じゅんすいすいばくなら地下(特に土台に近い部分)で実験を行えば、テルミットを使用するよりも小規模の範囲でWTCだけを破壊できる。

 更に核分裂かくぶんれつなどで高温を引き起こせるので、WTC崩落を誘発しやすく、後の消防士や警察官が体調不良を起こした理由が出るのも納得する。

 そしてWTCの救出を行った消防士の被曝ひばくがWTC崩落から数年後に何故、体調不良が続出したのだろうか?

 この件を含めて次の説明で純粋水爆じゅんすいすいばくについて説明する。

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