えーきち

拗れたオタクストーリー……じゃないかな？ 誰もが好きな学園怪異バトルもの。ではあるのだけれども、主人公リコちゃんのキャラが濃すぎて別の意味で楽しめてしまう。 作者様が元々ストレート…続きを読む

本作はどこかで見たような王道の物語として始まります。童話なんかで読んだことがある気がします。 しかし、自分の思ったようには物語が進みません。 それがまた心地よい。 愛は食細を、飯マ…続きを読む

今回の筆致企画の中ではかなり異色のこの物語。 その発想は、一見奇をてらっているように映るかもしれない。 しかし、答えはそこにはない。 何故、手紙なのか。 何故、書かなければならなか…続きを読む

日傘欲しい。 容赦なく降りそそぐ紫外線からあたしを守るために。 とんでもない男からあたしを守るために。 日傘……日傘……日傘が、欲しい。 結局、ほだされているんだよね。 ちょっと…続きを読む

と、私は思い込んでいる（笑 登場人物である明子が喫茶店へ行く。 これは筆致企画のプロットそのままである。 あなたは、明子の視点で物語を追っていく事になるだろう。 そこに広がる鮮やか…続きを読む

「お客様の中に忍者はいらっしゃいませんか？」 たったひとりの何気ないTwitterでのつぶやきと、たったひとりの戦犯によって生まれたこの物語。 個性あるメンバーが次から次へと物語の…続きを読む

男には守るべきものがある。 その守るべきものが大きければ大きいほど、男とは力を発揮するものだ。 世の中、そう決まっている。 エージは守るべきものを代償に、それはそれは強大な力を手に…続きを読む

全然話が進まない、できの悪いラノベでもない。 見習い天使ユアが人間界で天使になるための修業をするお話です。 ここまでだと、子供向けでも十分いけるんじゃね？なんて思うかもしれません。…続きを読む

物語はバスの中、拓海と芽衣のやり取りから始まった。 それは誰が好きだとか、誰とどうしたいとか、誰もが思いつく限りの青春の一ページで。それが、誰もが思いつくワケではない展開を見せる。…続きを読む

この作品を読み始めてすぐに、色々な違和感を感じるかもしれない。 それは正しい。しかし正しくもない。 先入観を持って読んではいけない。 その先入観が何なのかは、第一話でわかるかもしれ…続きを読む

ここまで色々なカテゴリをふんだんに、かつごく自然に融合させた雪熱があっただろうか？ そして、作者様の意図したものをすべて読み取れる読者はいるのだろうか？ これはアレだよね。だなんて…続きを読む

ゆあん様の筆致企画【雪を溶く熱】の参加作品。 モチーフは裸エプロン。なんで、裸エプロン？ それが話題に上がったこともあった。そしてそのすぐ後に、この作品は発表された。 私は目を疑っ…続きを読む

同じプロットで物語を作る筆致企画の作品のひとつ。 筆致企画の枠を遙かに凌駕した、作品のひとつ。 この物語が生まれた経緯を語るにはかなりの文字数を必要とする上に、ネタバレにもなるので…続きを読む

小さな、冒険？ これほどの、人生を賭けた小さな冒険など私は知らない。 二十歳、女、パンイチ（Ｔバック）、商店街をランニング。 もし誰かに見られたら、死ぬ。社会的に、死ぬ。人生終了。…続きを読む

この物語を読むにあたり念頭に置いておいて欲しい事があるのだがただ単純に企画内容を押さえるだけの物語なら掃いて捨てるほどあると安易に想像出来るであろうところ今回三回目にもなる【筆致は…続きを読む

桜のありのままはどこにあるのだろうか？ 作られた桜と本当の桜。 その姿はどちらも桜であって、それは客観じゃなく主観で、花があってもなくても間違いなく桜なのかもしれない。 花が花であ…続きを読む

もう、最高です！ 私はずっとこの言葉を待っていた。 だって、ねぇ、このストーリーですよ？（葉桜だけど。 期待するでしょ（葉桜だけど これが書きたくて書いたんでしょ？（葉桜だけど 作…続きを読む

今でこそ市民権を得つつあるゲーム。 昔はそりゃぁ、酷いもんだった。 ゲームセンターは不良が溜まる場所と言われ、そこでゲームをする事で悪しきレッテルを貼られた。 ゲームをプレイしてい…続きを読む

何作もある筆致企画作品の中で、色とりどりの四季を描いた作品は、今のところこの作品しか読んだ事はない。 不良教師と女子高生と、写真と絵と、葉桜と君。 移り変わるのは季節だけではなく、…続きを読む

ラストに「そうだったんだ！」と思う物語があります。 筆致企画用に同じプロットから書かれたこの作品にも、やはりフラグというものは立てられている訳です。しかし、このラストは諸刃の剣。 …続きを読む

Twitter連動企画『#リプで来た要素を全部詰め込んだ小説を書く』の作品。 作者様は二作目ともあって、いい具合に無茶ブリ要素が集まった。 その無茶ブリから、新しい世界史を紐解いて…続きを読む

オペレーション・ブラッディバレンタイン――略して２Ｂ。 三人の男子生徒がバレンタインに思いを込め、復讐劇の幕が今まさに上がる。 そして、残されたのは悲しみだけだった…… 今年のバ…続きを読む

妻が死んだ。 耕太郎を残してサヤが死んだ。 身を裂かれる想いとは、まさにこの事だった。 寝ても覚めても想うはサヤの事ばかり。 耕太郎は願った。サヤに会いたいと。 死の価値観、生の…続きを読む

　奇才竹神チエが描く、全世界を震撼させる大作ホラーがここに完結！ 【――あの夢を見ている】 　幻想街――桃田は全力で走っていた。行き交う人々の間を縫い、何かを探し、何かを思い出…続きを読む

この物語は決して日韓問題を解決しようと言う物語でもなければ、どちらかの国を擁護した物語でもありません。ただ、作者様の知り得る限りピースを集め、それを物語として落とし込んだ作品です。…続きを読む

美人の先輩に「一万字の短編を書けたら……私にエッチなことをしてもいいですよ？」なんて言われたらどうします？ 適当にちゃっちゃと書いて先輩にエッチを迫ります？ それが自分の憧れの先輩…続きを読む

ミュゲ書房――大正末期に建てられた洋館を改装した書店は、今その生涯を終えようとしていた。しかし、皆の愛に支えられ、街の小さな書店は息を吹き返す。 この物語は、リベンジという名の再生…続きを読む

この物語は人の心を表す心珠という一寸ほどの大きさの珠が軸になっている。 輝きも色も千差万別。誰一人として同じ色はない。 この物語の中で散々、汚い、汚い、と罵られてきた色は、輝きは…続きを読む

青春という言葉がある。それは人生の春にあたる頃。 希望に満ち溢れ、理想を思い描き、異性を求めはじめる。 それが青春。そしてその裏にあるのも青春。 希望なんてない。 理想？ クソ食…続きを読む

　もう、あらすじを読んだ時点で読みにくるわ！ 　名探偵なのに怪盗で、怪盗が名探偵で……何を盗むかって、それは貴方の心です！（ウソ） 【遺産】回収を目的とする怪盗シャトン、ここに爆誕…続きを読む

ホラーではない。そこまで怖くはない。 しかし、物語は金縛りから始まり、最後も金縛りを経て終わる。 断言はしない。あくまで、的な、あれである。 当然、登場キャラクターも、的な、あれで…続きを読む

世の中の不条理に抗う事が出来なかった海斗。 夏休み、自己都合とは程遠い親都合で連れて来られた父親の実家。 海の見える田舎町。 ストーリーはプロット通りに進んで行く。 進んで行くの…続きを読む

　世の中、楽しい青春を送ってきた人間ばかりじゃあない。 　アオハルって何？　美味しいの？ 　自分には青色した春なんて訪れなかったけど。 　そんな、少しばかり人より早く心が大人になっ…続きを読む

　野々ちえ様の『海が太陽のきらり』完成作品――でいいのかな？ 　物語を紡ぐには、どこに視点を置くかが重要になってくる。その選別に寄って、同じ物語でも読者の感じ方が大きく変わってく…続きを読む

　薮坂様は言った。 　アオハルに〇○〇〇は不可欠ですね！　と。 　間違いなく言った。言質も取ってある。しかし、どこにそれがあるのか？ 　隅々まで重箱の隅をつつく勢いで読んだが見当た…続きを読む

　奇を衒うという言葉がある。 　この作品は決められたプロットに沿って物語を書くという企画作品であり、当然プロットに沿っている。沿ってはいるのだけれども、きっと誰もこの物語を思いつい…続きを読む

それはまるで絵本のようでもあり、それはまるでお伽噺のようでもあり。 徹底して「」を排除した表現方法。語り手は？ この不思議な物語を子供と一緒に覗いてみませんか？ きっと素敵な世界を…続きを読む

　異世界ファンタジーという枠で括るには安直である。 　この物語は人間と魔族の関係を巡る、現代ドラマに匹敵する異世界ドラマである。 　強力なモンスター？　先の見えない洞窟？　伝説の武…続きを読む

　いわくつきの娘フェリエナと貧乏領主アデルの、ある意味政略結婚のはずがお互い恋に落ちて、すったもんだのあげくパタタが世界を救ったという、壮大なラブストーリー（どこまでホントだ？ 　…続きを読む

　誕生日にやっと手に入れたミニ四輪。 　練習に練習を重ねて、目指すはサギ高レース！！ 　男の『好き』がすべて詰まったこの物語に、ワクワクが止まりません。 　女性は……どうだろう？…続きを読む

　主人公の由香奈ちゃんは断れないんですよ。 　何がって、アレが。 　読んでいて不憫で、でもそれを選んでいるのは間違いなく自分であって。 　自分の気持ちに蓋をして流されるまま生きてき…続きを読む

　はい、わたしはプロローグを読んで完全にナメてました。 　異世界への転移など、そんな都合のいいようにいくわけもなく、それどころか…… 　ああ、この物語はホラーだったんですね。 　タ…続きを読む

　私、香淑。巷では『夫君殺しの女狐』なんて呼ばれてるわ。 　それもそのはず、私を娶った旦那様がことごとく死んじゃってね。 　え？　犯人はお前だって？　冗談はよしてちょうだい。 　私…続きを読む

　何が衝撃か、この物語は幼馴染――聖也が亡くなる所から始まる。 　しかも、その聖也が夏祈の目の前に現れるのである。 　夏祈だけにしか見えない聖也と会話すれば、それは当然病気扱いされ…続きを読む

　物語には必ず終わりがある。それがハッピーなのかバッドなのか、はたまたただなんとなくなのか。それでもエンディングというものが存在する。 　この物語は、異世界を舞台に繰り広げられる主…続きを読む

　突然目の前に現れて、「実はわし神様なんじゃが……助けてくれんかの？」なんて言われても。 　当然、七海もそう思ったに違いない。 　それどころか、「助けてくれんかの？」どころの話じゃ…続きを読む

　リョウマは手に入れた。 　ひいおじいちゃんの遊んでいた玩具、ドラガイアを。 　長き時をかけて付喪神へと変化した玩具、ツクモガング。ドラガイアがそれだった。 　玩具vs玩具のツクモ…続きを読む

　変わったものが視えてしまう男の子が、変わったものが視えてしまう女の子と出会った時、それは素敵な物語の始まりでした。 　とてもほのぼのしていて、それでいてハラハラもできる、ほっこ…続きを読む

　父神様に地上へ落されでちんちくりんな姿になった高慢な女神さま。 　そんな女神さまが自分を愛する人を探すストーリー。 　もの凄く簡単に言えばね。 　元から情景描写に定評のある作者…続きを読む