葉桜の君に

作者 ゆうすけ

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★★★ Excellent!!!

冒頭から惹き込まれます。

戦いの描写が美しい文章って、読んでるだけで、おおっと思います。

赤目の里に生まれた者の宿命と、その棟梁になるものの宿命。
代々行われてきた師弟の絆が悲しくも美しい物語です。

現在、この物語が素のリレー小説を書かれています。
そちらもご一読をされると、また、別の面白さがあります。

★★★ Excellent!!!

同じあらすじをそれぞれ別の人が書いたらどうなるか、という企画の一作です。

普通は男性教師と高校生くらいの女子生徒のお話になるのでしょうが、このお話は忍者の師匠と弟子という関係になっております。二人の関係がすこし可愛らしいです。

どうにも、時代小説というと、暴れん坊将軍や水戸黄門に見られるような勧善懲悪ものが多く、少し辟易してしまいます。
しかし、本作は、あらすじを上手に活用し、妖刀を巡るじゃっかんおどろおどろしい因果応報ものというか(読解力がなかったら申し訳ありません)、火の鳥の八百比丘尼のお話を少しだけ想起するような、そんな展開でした。

最後に、桜のディテールが非常によかったです。
桜の妖しさをここまで文章で表現できるのかと、大変感服しております。

★★★ Excellent!!!

赤目の里、忍の里でした。
代々頭領に受け継がれる妖刀、妖刀をもちいての幻術。
姉弟のように赤目の里で育った葉太と楓子。
忍として成長し楓子が頭領となりました。
でも、妖刀を使いません。
葉太は不満です。
なぜ妖刀を使わないのか、秘密がありそうです。

夜、桜の散る中、美しい戦いのシーンからはじまります。
メインは幻術のバトルシーンですかね。
ドラゴンボールを思わせます。そうでもない?
技の名前もあって、バトルシーン盛り上がります。

★★★ Excellent!!!

これは力強く咲き、儚く散り行く忍たちの物語。

忍たちの存在を五感で感じるほどの勢いと熱量のある作品です。
彼らの激しい生き様と死に様はまさしく桜のよう。そして桜の散った後には、鮮やかな若葉が萌え出でるのです……。

強さと弱さ、優しさと残酷さの入り混じる葉桜と忍の物語、ぜひご一読ください。

★★★ Excellent!!!

この作品単体でも十分パワフルでぶっ飛んでて、それでいて硬派でもある和風バトルファンタジーなのですが、企画参加作品でもあるのですよ。
企画では同プロットを元に物語を書くというものなので、まずは提示してあるプロットを確認してから本作を読むことをおすすめします。

そうしたらば、この作品の作者の変人ぷりがよー…くわかるかと(褒めています)。

なぜ、こうなった!!!
いや、すごいけどね。すごすぎて叫びそうだけどもね!!!!

忍びと妖刀、和装に戦う天才少女、師弟と掟、金色と桜。そして必殺技✨

はっちゃけているようで、決めるところは決める筆致の巧みさ。

まあ、読みなさいって。映像化してほしい作品です。見たい。妖刀抜きたい。

★★ Very Good!!

もう、最高です!
私はずっとこの言葉を待っていた。
だって、ねぇ、このストーリーですよ?(葉桜だけど。
期待するでしょ(葉桜だけど
これが書きたくて書いたんでしょ?(葉桜だけど
作者様の、期待を裏切らないこの物語にエールを送る。
さぁ、みんな。一緒に叫ぼうではないか。

葉太殿ーーーっ!!

★★★ Excellent!!!

この物語を読み始めたあなたは、最初の数行で一旦、ブラウザバックして題名を確認するかもしれません。
自分は自主企画「筆致は物語を変えるか」第三回、「葉桜の君に」を開いたはずではなかったかと。

……間違いない。
題名を確認して読み始めたあなたは、一話目でこう考える。
企画の投稿規約(レギュレーション)を守っているのだろうかと。

読み進むうちに、あなたはすっかり作品に引き込まれ、今回の企画の中でこれほど規約に忠実な作品はないと首肯することでしょう。

しかも、全編を通じて熱い!
主人公の昔の想い人との関係。新たなヒロインとの関わり。
特にバトル描写はは本企画唯一無二。いつかあなたは戦闘描写に引き込まれていきます。

読み終えたあなたは、膝を打ち、こう叫ぶはずです。
「まさしくこれは”葉桜の君に”だった」と。


……そのとおりです。
規約を守りつつ、想像力を全開したこの作品、「葉桜の君に」を今回の企画のベスト作品として推奨いたします。




★★★ Excellent!!!

 桜といえば和。和といえば忍者。そして妖刀。似合います。ぴったりです。桜吹雪とアクション。めっちゃカッコイイです。

 しかしこちら、先生が生徒の悩みを聞くという共通プロットで執筆する自主企画の参加作なのです。

 ……うん。あれこれ語るのはヤボというものです。まあ、まずはご覧ください。そして気が向いたら企画のレギュレーションを確認してみてください。しっかり守られていることがわかるでしょう。

 タグから笑わしにきてますが、騙されてはいけません。まっすぐに描かれているのは親子の絆や師弟愛。託す者と受け継ぐ者。後半のアクションシーンも圧巻です。

★★★ Excellent!!!

山の中ひっそりと存在する忍の里。
大師範をつとめる葉太の前に現れたのは、かつて里を抜けた凄腕の忍びにそっくりな少女、桜子でした。

忍者ものの作品は数多くありますけど、本作でスポットを当てているのは、忍びの宿命と師弟愛。
里を抜けた忍と葉太、そして桜子の強い思いが迫力のある戦闘シーンと共に書かれた本作。

何がすごいって、この作品が同じプロットから別の作品を作ろうというゆあんさんの企画、『筆致は物語を超えるか』の参加作品であること。
プロットを読んだ限りでは、先生と教え子の関係描いた作品を連想したのですが、まさかの忍者もの!
あれこれ言う前に、まずはこれを思い付いたアイディアに脱帽です。

★★★ Excellent!!!

自主企画、筆致は物語を超えるかの参加作品のうちの一つなのですが、本作はその中でも屈指の変化球。
ほとんどの方が現代を舞台とする中、妖刀とそれを受け継ぐ忍者と言う、まさかの歴史物となっています。

最初はただそのギャップに驚きながら読んでいましたが、この話はそんな出オチだけでは終わりません。
親子師弟の縁や、里を守る覚悟と言ったシリアスなテーマをこれでもかって言うほど真っ直ぐに書かれていて、終盤の対決シーンは手に汗握る展開。

自主企画のテーマとのギャップに驚くも良し、純粋に忍者ものとして楽しむも良しな内容となっています。

★★★ Excellent!!!

 この作品は、他の『葉桜の君に』作品とは一線を画する。
 そのあまりの変化球の切れ味に、人々はこれを【魔球】と呼んだという。
 平松政次のカミソリシュート。
 村田兆治のフォークボール。
 あるいはフィル・ニークロのナックルボールか?

 ゆうすけ殿は多くを語らないが、この作品を書くために血の滲むような努力をしたに違いあるまい。
 大リーグボール養成ギブスを身につけ、山に籠もり滝に打たれ、3年以上の鍛錬を重ねたはずだ。
 その甲斐あって、本作は唯一無二の『葉桜の君に』作品に仕上がった。

 多くを語ることはしない。
 ただ、本作のバトルシーンの迫力は、他の『葉桜の君に』作品を凌駕するものであると言っておこう。
 壮絶なる戦いの行く末を、その目で見届けて頂きたい。
 覚悟を決め、刮目して見よ!