午前三時の小さな冒険

星に願いを、乙女チックでかわいらしい。
どこがじゃ！
主人公は女でも、男女と自称するくらい
男兄弟とスポ根親父の中で育ってたくましすぎます。

お星さまはなにか勘違いしたみたい。
主人公の身に不思議なことが起きはじめる。
気づくと全裸一歩手前みたいな恰好で外で寝ているという謎の現象。
でも、一歩手前だからマッパではない。
どうやってマッパになるのか
マッハで家に帰りつくのか。
窮地なのにさらに窮地に突き落とされつつ突き進む
ジェットコースター小説でした。

それなりの文量なのに、全力疾走後の清々しさを感じました。
謎は多々残りますが、それさえも気にならないくらいに走り抜けられました。
お見事です。

深夜三時の商店街。静まりかえったアーケードの中、パンイチ姿で全力疾走する女がいた。



勢いがすごいです。笑えます。

終わり方いいです。

キャッチにある通り、マッパでマッハな作品。
訳が分からない？　読めば分かるさ！

もちろん最高評価以外ありません（笑）
お茶とか飲みながら読むと吹き出すので、心して読め！

ぜひどうぞ。

あの方がねぇ……どうやってこの作品を書かれたのかと思うと、ご愁傷さまですが。
純粋にギャグだと思えば、あー。
作者さんの頭が心配ですが。
笑いたい方だけお読みになればいいと、思います！

　深夜に腹筋よじれました。ひと晩たてばなにかしら言葉（レビュー）が浮かぶかと思ったんですが、やっぱり笑いしか出てきませんでした。

　うら若き乙女がTバック一枚で商店街を駆け抜ける。意味などありません。理屈なんて知りません。その疾走感。その勇姿。とくとご覧あれ。

　この物語は、うら若き乙女の皆様に大切なことを教えてくれています。

　勝負パンツを買うときは、絶対に『どんなハードなプレイにも耐えるという誰得強度』のモノをご購入下さいませ。

　ヘンタイと天才は紙一重とよく申しますが、この作者様はまさにそう。

＞「ったく誰だよ！　サドルをブロッコリーに変えたやつは！」

　意味不明な展開。自転車のサドルがブロッコリーに！？　この発想は常人にはできかねます。

　『かわいいレーズンちゃん』のような乙女チックなワード選択も、只者でないことを伺わせます🍇

　最終盤では、忍者か何かと見紛うようなスーパーアクションで、大怪我必至の事態を乗り越えます。凄えぜ、戦…続きを読む

小さな、冒険？
これほどの、人生を賭けた小さな冒険など私は知らない。
二十歳、女、パンイチ（Ｔバック）、商店街をランニング。
もし誰かに見られたら、死ぬ。社会的に、死ぬ。人生終了。
そんな中、彼女は諦めなかった。
ドラクエで言うエッチな下着の上をいく、装備パンイチ女の冒険譚。
今まさに、伝説が生まれる……