桜舞い散る画面と文字とスト缶

この物語を読むにあたり念頭に置いておいて欲しい事があるのだがただ単純に企画内容を押さえるだけの物語なら掃いて捨てるほどあると安易に想像出来るであろうところ今回三回目にもなる【筆致は物語を超えるか】という企画においてこの作品はひと味もふた味も違った形ですでに60作品を超える【葉桜の君に】の中にありそこは新しい事をやりたいと挑戦し続ける作者である吉岡梅様のひらめきとチャレンジ精神とセンスの賜なんだろうなぁと思いながら明かりを消した暗闇の中で文字の黒の占める割合がギュッと詰まった画面と別窓に舞うピンク色の桜を凝視しているとだんだん目が滑って涙がたまって欠伸が出てきそうになるのを堪えながらキーボードの横に置かれた冷たい缶を手に取りそれを一気に飲み干した後に気づく。スト缶じゃねぇ(爆

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