第六十七話 「モブちぃなら、〇〇分は楽勝よぉ♡」お内儀さまから自慢気な情報開示が。「なんなら、〝〇かずの三発〟もあるわねえ♡」「す、すごーっ♡」驚きに目を見開く桐絵と、イミフに顔を傾げる茄摘だった。


「それじあ、桐絵は童貞くんモブちぃのパンツを脱がしちゃおう♡」

「ひゃい、わきゃりまひた……お、お殿さま、失礼しまひゅ♡」

 ―― 大丈夫か?、ホントに大丈夫なのか?

 俺が軽く腰を浮かすと桐絵がパンツを、つるり、と脱がした。若干が、流石は〝人妻〟か?

 ―― しかし、茄摘が握った俺の《ナニ》が白日の下に(いや、蛍光灯の煌めきに)曝されて、二人の人妻に緊張が走った。


「「お、お、おっきいぃ!?」」


 ―― 大丈夫か?、ホントのホントに大丈夫なのか?




 ―― 本来は『料理』の補助で派遣されて来たメイドの木嶋きじま 桐絵きりえさんと、『その他の家事』を担当する筈だったメイドの中嶌なかしま 茄摘なつむさんなのである。



 茄摘が握った俺に二人の視線がロックオンされている。


 ―― そこへシナリオライターから指示が飛んだ。


「じゃあ、二人で舐めてみましょうか♡」


「ひゃいぃ!?」

「わははあぅ!?」


 ―― 大丈夫なんでしょうか?、お二人ともご主人が居る〝人妻〟さんなのですがあっ!?


「わ、わたくし、主人のモノしか……な、なな、なめちゃコトなひにょれ、上手にできりゅかあっ!?」

 桐絵が噛み捲り真っ赤になって吐露すれば、茄摘が恥ずかしそうに言った。

「桐絵さんはご経験がおありなだけ宜しくてよ…」

「えっ!?……それは、どういう?」


「わ、わたくし……と、嫁いだら…し、と覚悟していたんですが…」


「そ、それで?」

 桐絵が興味を覚えて訊き返した。

「しゅ、主人が…し、しなくて良い……と…」

「そ、それって…もしや…」

 桐絵が茄摘に顔を寄せてひそひそ声で訊いた。

「な、茄摘さんのご主人……は、早い?」


 ―― いや、俺の顔の前なんだが?


「はやい?……と言うのは、なにが?」

「い、いえ、その……えっと…お、お殿さまは……どれくらいですぅ?」


「モブちぃなら、○○分は楽勝よぉ♡」


 ―― お内儀さまから情報開示が(笑)。


「なんなら、〝○かずの三発〟もあるわねえ♡」


「す、すごーっ♡」

 驚きに目を見開く桐絵と、に顔を傾げる茄摘だった。

「あ、あとでお教えしますわ…」

 視線を泳がせて桐絵が話を終わらせ、俺に唇を寄せた。

「で、では、わたくしから参りますぅ♡」


 ―― まあ、生涯経験値一人では舌の使い勝手は、そんなモン、かと思ったが……意外や、口腔の絞め付けが気持ちい♡


「モブちぃ、鼻の下伸ばしてないでアナタも触るのよっ!」


 ―― シナリオライターさまから(?)の指示が飛ぶ。


「で、では失礼して…」


 桐絵の人妻オッパイ85センチFカップをブラの上から揉みしだく。


 ―― 柔こい♡


「お、お殿さま……宜しければ直に♡」

 桐絵が背中に手を廻してホックを外した。

「些か粗末なモノですが」

「いえ、そんなコトはありません♡」


 ―― てか、31歳人妻オッパイ、柔こいんだがあ♡


「茄摘ぅ、さっきも言ったけど、あなたの役は人妻なのよ……その前開きぱんつを指で拡げて童貞くんを誘惑しなさ~い♡」


「ひゃい……お、お殿さま…そ、粗末なモノですが……ど、どうじょうっ♡」

 茄摘が両膝を立て、真っ赤になってたんだが?


 ―― いや、人妻にそこまでさせて、大丈夫なのか?


 まあ、折角の〝おっぴろげ〟なので、そろり、と撫ぜると、ぴくくんっ、と震える。


 ―― 29歳人妻、可愛いんだが♡


 しかし、若干湿り気が乏しい感じだ。


 ―― 指先のバイブレーションに注力させて戴く♡


「あ、あん、ん……お、お殿さま、いんぅ♡」


 ―― 一方で31歳人妻ち○びにも、くに、くにゅ、攻撃を仕掛ける。


「ふぐぅ!?……ん、んぅ♡」


 ―― ぱっくん、したまま身を捩るので俺も大層気持ちいんだが♡


「茄摘もそろそろ舐めなめに参加して……桐絵はた○た○舐めれる?」

「はい、やってみます♡」


 ―― 桐絵が空けたトコに茄摘が唇を寄せ、ぱっくん、初チャレンジだ。

 んで、桐絵もた○た○(多分)初チャレンジっぽい(笑)。

 俺も負けじと両手指に全力の指示をだす。


 ―― 勿論、10代のハリは無くても、29歳と31歳の人妻のアソコもオッパイも、めっちゃ、柔こいんだがあ♡


「茄摘ぅ、初ぱっくんはどう?」

「は、はい……良い経験をさせて戴きました♡」

「まあ、少しずつ慣れていきましょう♡」

「か、畏まりました!」


「それじゃあ、そろそろポーズを変えるわよぉ!」


 ―― 少し休憩入れなくて大丈夫かな?

 ……と、思ったが、二人とも瞳に輝きが……いや、熟れた情動すら垣間見える。



「〝さんぴー〟の醍醐味って言えば男の上に二人で跨がるアレかしらあ♡」



 ―― 花楓さん、随分なられて(笑)。


「モブちぃはそこに寝て……う~ん、どっちが良いかしら……まあ、下が桐絵よね……《○また》出来るぅ?」

「は、はい……た、たぶん」

 桐絵が坐ったままでショーツを脱ぐ。


 ―― そんな、ちょっとした仕草がエロい♡


 しかも、ガーターベルトに黒ストッキング姿で俺の腰の上を跨いで、馴染ませるように腰を振る。


 ―― エロ気持ちい♡

 いつの間にか、充分な湿り気を獲得済みでございました(笑)。

 それを茄摘が興味津々で見詰めている。


「茄摘は、モブちぃの顔を跨いで貰うんだけど……無理そうなら良いわよ?」

「い、いえ…やってみます……お殿さまに…あ、アソコを舐めていただk……で、で、でもぅ…しゃ、シャワー浴びてきたほうが?」

「それは、大丈夫よぉ♡…ね、モブちぃ?」


 ―― お、俺に振るなよっ!


「おいで♡」

 一回りも上なのに〝初心うぶ可愛い〟茄摘の腰を抱き寄せる。

「あん♡……は、恥ずかしいぃ!?……お、お殿さま?…ぱ、ぱんつのままで、大丈夫ですか?」

「勿論、その為の前開きパンツだからね……そのまま跨いでごらん!」

「ひゃい、恥ずかしいですう♡」


 ―― 恥ずかしいを連発しつつ健気に跨いできた茄摘に舌をこじ入れる。


「あん、ああん♡……お、お殿さまのおベ○があっ♡」


 ―― 俺の上で微妙に腰を捩る茄摘から、ショーゲキの告白がっ!?



「わ、わたくし…な、舐めて戴いたのも初めてですう♡」



「「「は、はいぃ!?」」」


 ―― それは、つまり……フェ○もクン○も未経験の〝人妻〟というコト、なので、す、かぁ!?



            【つづく】

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