概要
魂のチビッコたちへ――。
私、鈴木春世。小5。
私のクラスには、ちょっとヘンな男の子がいる。
彼の名前は「ロボくん」。
ロボくんは私のとなりの席で、すっごいイケメン。
だけど、いつもボーッとしてる。
でもロボくんには――なんだかとっても不思議な力があるんだ。
私はロボくんと、裏山の守り神・スカイといっしょに、この世界の謎を追いかけていく!
※実は第四回ステキブンゲイ大賞、四次選考を通過しています。
私のクラスには、ちょっとヘンな男の子がいる。
彼の名前は「ロボくん」。
ロボくんは私のとなりの席で、すっごいイケメン。
だけど、いつもボーッとしてる。
でもロボくんには――なんだかとっても不思議な力があるんだ。
私はロボくんと、裏山の守り神・スカイといっしょに、この世界の謎を追いかけていく!
※実は第四回ステキブンゲイ大賞、四次選考を通過しています。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!平和で不思議で哲学的で優しい
考えを巡らせるという意味の「思議」に「不」を付けると「不思議」になります。
不思議という言葉は、使い勝手がいい反面、思考を止める作用があります。ロボくんから、時間旅行は誰もができると教わった時、もしかして我々はちょっと難しいことを「無理だ」と決めつけているのではないかと思ったのです。世界を大きく動かす力なんて必要はなくて、ちょっとだけ見方を変えるだけで、世界が素晴らしく見えるのです。
まあ、そうは言ってもロボくんは「これくらい、特別なことではない」と言わんばかりに、なかなかにすごいことをしてみせます。ロボくんが気になる春世さんも「すごい!」と驚きます。
それでもロボくんはできること…続きを読む