概要
照らし映し出せ。世界を象る者よ
そこは白い星の光とその遣いである虹鷹の雨に守られる、砂原に囲われた王国。建国祭も間近のある日、ラーミウは久方ぶりの都を訪れる。彼はある任を果たすため、王宮より下ったのである。
ジャウハラの民と夜の民、虚ろ狼と凪ネズミ、還砂病、行方知れずの「白銀の眼を持つ者」。ラーミウは不思議な者たちと出会い、数々の謎と災いに遭遇し、世界の本当の姿を見出してゆく――。
ジャウハラの民と夜の民、虚ろ狼と凪ネズミ、還砂病、行方知れずの「白銀の眼を持つ者」。ラーミウは不思議な者たちと出会い、数々の謎と災いに遭遇し、世界の本当の姿を見出してゆく――。