概要
服從魔法?私が悪党だからってなんてこと……
前世の記憶を持つ私は、この世界に奴隷として転生してひどい目に遭った。
その反動で今は盗賊団の女頭をやっている。派手に村を襲撃しては焼き肉パーティーなどの日々。
ところが悪行が祟ったのか、辺境の村で一人の少女に出会い、彼女の服従魔法にかかってしまった。これにより私は村を守ることを命令されてしまう。
明らかに私の方が強いはずなのに、魔法のせいで逃げられない。
この魔法、逃げ出すたびに電撃を食らって激痛がくるからだ。
ただそれでも、逃げることは諦めない。魔法の仕組みの穴を探して逃げ出そうとしたり、口で村人を陥れて逃げようとしたりした。
そんな私の反撃が、戦火を呼び起こすことになるとは思いもしなかった。
これは、異世界に転生した主人公の前に、これでもかと障壁が立ちはだかる物語です。
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