概要
特殊能力持ちの美形神官と男装の幼馴染の身分差ラブ
大陸には、人を惑わし、人をさらい、人を喰う『魔』が住んでいた。
『魔』を祓える血統である『神官』が国を作って人を守っていた。
神聖の象徴である『神官』を人々は称え、愛し、心の拠り所にしていた。
今代の『神官』の末子であるクロウは、その見た目から実父に疎まれていた。
神聖な色である朱色の髪を持つ『神官』の血の生まれながら、白髪だった。
クロウは『魔』を祓うだけでなく、滅することができる力を持っていた。
その力故に、実父に始末されそうになり、後見人である叔父に連れられ、大陸の果ての地まで逃げ、邑(くに)を興した。
クロウには大事なものがある。
自分が守るべき邑の民と一緒に育った幼なじみのリー。
17になった彼らは離れ離れになってしまう。
生きて会えることを信じて、クロウはリーを探し続ける。
『魔』を祓える血統である『神官』が国を作って人を守っていた。
神聖の象徴である『神官』を人々は称え、愛し、心の拠り所にしていた。
今代の『神官』の末子であるクロウは、その見た目から実父に疎まれていた。
神聖な色である朱色の髪を持つ『神官』の血の生まれながら、白髪だった。
クロウは『魔』を祓うだけでなく、滅することができる力を持っていた。
その力故に、実父に始末されそうになり、後見人である叔父に連れられ、大陸の果ての地まで逃げ、邑(くに)を興した。
クロウには大事なものがある。
自分が守るべき邑の民と一緒に育った幼なじみのリー。
17になった彼らは離れ離れになってしまう。
生きて会えることを信じて、クロウはリーを探し続ける。