概要
弱みを握られた先輩VS胃袋を掴まれた後輩
好きな人がバレた。しかも、隣の部屋に住んでいるらしい後輩の女の子に。
「はあ、仕方ないなあ。意気地なしなせんぱいのために私が今から告白してきましょうか」
そいつは顔はいいが、素直じゃないし口も悪いし態度も悪い、悪魔みたいな後輩だった。
……だった、はずなのに。
「これは"晩ごはんポイント"案件です」
「具材、買いすぎちゃって」
「……やっぱり、勘違いじゃないです」
ちょっと待て。こいつ、まさか……。
「――あの、せんぱい。晩ごはん、作りすぎちゃってませんか?」
これは素直になれない彼らの、なかなか前に進まないけれど、ただの晩ごはんから始まるラブコメ。
※小説家になろう様でも掲載しています。
「はあ、仕方ないなあ。意気地なしなせんぱいのために私が今から告白してきましょうか」
そいつは顔はいいが、素直じゃないし口も悪いし態度も悪い、悪魔みたいな後輩だった。
……だった、はずなのに。
「これは"晩ごはんポイント"案件です」
「具材、買いすぎちゃって」
「……やっぱり、勘違いじゃないです」
ちょっと待て。こいつ、まさか……。
「――あの、せんぱい。晩ごはん、作りすぎちゃってませんか?」
これは素直になれない彼らの、なかなか前に進まないけれど、ただの晩ごはんから始まるラブコメ。
※小説家になろう様でも掲載しています。