概要
ここは終末世界、まだ終幕はしていない
70年前、最後の審判が始まった。厳しい試験を潜り抜け、死が隣り合わせの地上からコロニーへの移住を許された葵パキラは、A級市民として穏やかな生活を続けていた。しかし、友人であった隣人の少女の失踪をきっかけに、少女が所属していた組織MALUSの隊員になることを決意する。世界救済を掲げる組織MALUSの旗頭の元、世界を終末から救うという果実を求めて、パキラは仮想現実世界アトラスへとログインする。これは終末を生きた人々の物語。
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