思いのあとさき（BL) ーその先

藤木克樹は、哀しい生い立ちの従兄弟を、愛し続けている。
初めは同情から、大事にしなくてはならない存在となり、その気持ちに気づきそうになった時、自衛本能で逃げた事を、繰り言のように後悔して数年を過ごしている。
そんなある日、中学からの共通の友人の小見が結婚をする事になり、克樹は逃げて暮らしていた、従兄弟の水樹と再び関わりを深めていき、克樹と水樹の関係は、大きく変わっていく。
克樹と水樹の〝思い〟は絡み合って、その先には何があるのか？
そして彼等の周りの人々の〝思い〟も、判然とした形として彼等に見せ始める。

思いのあとさきーその後の続編となります。


❗️BL…絡み合う事が、其処彼処と有りますので、ご注意ください❗️