概要
彼女たちは咎を負うゆえの力を持つ――咎言、それは大罪の証
咎言――命を持つことば。力を持つことば。
――そして、罪の証。
“咎持ち”はいずれも、等しく、大罪人である。
四人組の傭兵〈戦勝請負〉は、参加した戦に必ず勝利をもたらす――
――そこには、天の与えた咎言が四つある。
少女四人は戦乱の世を駆ける。
一時の穏やかな日常は、至当、罪を知る戦場に転ずる――
――そして、罪の証。
“咎持ち”はいずれも、等しく、大罪人である。
四人組の傭兵〈戦勝請負〉は、参加した戦に必ず勝利をもたらす――
――そこには、天の与えた咎言が四つある。
少女四人は戦乱の世を駆ける。
一時の穏やかな日常は、至当、罪を知る戦場に転ずる――
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!3回読みました!短期でなく、間を開けては気になり! 追記しました
冒頭の表現から一気に引き込まれて、気づけば咎なる言葉の絡繰草子の世界にどっぷり浸かっていました^^
初めは厨二心をくすぐる表現にカッコよさ、憧れを抱いていたのですが、罪、咎…
あれ?これはカッコいいだけの作品では無いぞ?っと捉え方が変わりました。
先ず罪、咎の考えや表記が本当の大罪人から直接話を聞いているかのようで胸が痛くなる場面も結構あります。
負傷の描写よりもココロの描写の方が私にはキツく、涙を流しながら読んだエピソードが2つ有ります。
小説で涙を流してしまうというのは、高校生の時以来ですので約10年ぶりです。
実は私事ですが、最近うつの波が激しく世界が褪せて見えていたので心に響…続きを読む