冒頭の表現から一気に引き込まれて、気づけば咎なる言葉の絡繰草子の世界にどっぷり浸かっていました^^
初めは厨二心をくすぐる表現にカッコよさ、憧れを抱いていたのですが、罪、咎…
あれ?これはカッコいいだけの作品では無いぞ?っと捉え方が変わりました。
先ず罪、咎の考えや表記が本当の大罪人から直接話を聞いているかのようで胸が痛くなる場面も結構あります。
負傷の描写よりもココロの描写の方が私にはキツく、涙を流しながら読んだエピソードが2つ有ります。
小説で涙を流してしまうというのは、高校生の時以来ですので約10年ぶりです。
実は私事ですが、最近うつの波が激しく世界が褪せて見えていたので心に響くモノとの出会いが貴重だったのです。
涙を流せてよかった。この作品の登場人物に共感出来てよかった。
ネタバレは基本しない主義なので多く語らないのですが、この作品は熱く語れる仲間が欲しいです!
ぜひ一度読んでみてください。
冒頭の端書を読んだら最後、戦国時代のような激しい戦いとゲームのようなファンタジーが融合した新しい世界に引きずり込まれてしまいますよ♪
2022/03/03追記です
こちらの作品咎言、は編集が入りますので一時的に読めなくなる期間がありますのでご注意を!
てか私が初見のときに読めなくなったらヤキモキしちゃうから先にお伝えしておきたいです