蜂蜜製造機弐号【改訂版】

――あの子たちに突然無視されるようになった。いいんだけど。

高校一年生の町田歌子は、クラスで一人ぼっちだ。気にしないようにしているけれど、正直落ち込む。それだけでなく、家では終わらない反抗期のせいで両親とうまくいかないし、唯一信頼できるはずだった幼馴染みの拓人は求めてもいない恋心をあらわにする。そんな中、クラスメイトの男子、篠原が彼女を救ってくれる。それから彼女の人生は上向き始める。
流されるままに生きてきた少女が、自分の意志を持ち、自らの力で生きていく自信を持てるようになるまでの三年間を描いた青春恋愛小説です。

※長編・中編・短編が混ざる長いシリーズになる予定です。青春に傾くこともあります。
※「小説家になろう」に同タイトルの作品を投稿していますが、あちらは旧版です。ストーリーはおおむ…続きを読む