読んでくださってありがとうございます。
自分も恋愛を描くのが苦手なので、コメディと合わせることで描いてみようと思い、この話を作りました。
グリム童話と言うモチーフがあったので作りやすく、読む側も入り易いかなあという打算もありましたが、面白そうと言ってもらえてホッとしました。

長い話なのでどうだろうと思っていたのですが、コメントまで頂けてとても嬉しいです。

エミルは心身ともにボロボロですからね。このままシンデレラと一緒にいては迷惑を掛けてしまうと本気で思っているのですよ。
もちろんシンデレラはそんなの納得できませんけど。ここはガツンと言ってあげないといけませんね。

実は話のプロットも途中までしか考えてない状態で、ノリと勢いで投稿をしていったのですけど、気が付けばこんなに長くなってしまって自分でもびっくりしました。

そんな非常に長いお話でしたけど、最後まで読んでくださってありがとうございました。
シンデレラはきっとこれからも料理を作りながら、エミルと仲良くやっていくことでしょう。

長い間……ほんっっっっっとうに長い間待たされてきましたから、その分エミルはグイグイ行くのです。
と言うか、これが正しい姿なのかも。せっかくのイケメン王子様なんですから、大胆な事をしてシンデレラをもっとメロメロにしてあげないとね(^_-)-☆

たくさん傷ついてきましたけど、これでようやく二人は結ばれました。

このシンデレラの物語、振り返ってみるとエミルが苦行に耐えるお話だったような気がします。
だけどこうして幸せな結末を迎えられたのですから、彼もきっと笑っている事でしょう。

二人の幸せを祝福してくれて、最後まで読んでくださって、本当にありがとうございます。

さすがにここからまた、エミルをどん底に突き落とすなんて出来ません。そうしたらさすがに彼は再起不能になってしまいます。
最後までラブラブで行きますよ。

エミルは吸血鬼くんの基山よりも長い間、ずっとシンデレラに振り回されてきましたから。警戒心が強くなっているのですよ。
おかげでちょっとロマンチックさが欠けてしまいましたけど、期待して後で泣きを見るよりはマシですからね。

ラブコメです！
９９％がコメディーで、ラブは僅か１％しかありませんけど。

今までさんざんお預けしてきましたからね。さぞかしじれったかったことでしょう。
両想いになってからも尚、間抜けなすれ違いをしていましたから、ようやくちゃんと気持ちを伝えることが出来てホッとしました。

前回のコメントで仰っていたことは実は正解だったのです。夜な夜な愛を語り合っていますからねこの二人は。
エミルにしてみれば凄いカミングアウトでした。

夜な夜な部屋を訪れるですか。確かにやっていますね。
日夜恋バナを語り合うという非常に甘々な逢引き(？)をしているのですから、噂になってもおかしく無いですね。

壁ドンの理由？もちろんシンデレラを逃がさない為です(￣▽￣)

壁ドンをされた女の子は逃げ出すことが出来なくなりますからね。と言うわけでシンデレラはもう逃げられません、大人しく棘姫のお話に付き合うしかないのです。
今までシンデレラとエミルの事を観察していた棘姫、ついに彼女が動きます。

棘姫を助けた王子様は、今は遠いお空の向こうにいるのです。
けどこの件が、後々重要になってくるのです。さて、棘姫は助けてくれた王子様の事をどう思っているのでしょうか？

１．「助けてくれてありがとう、私の王子様」

２．「酷い、眠っている間に唇を奪うだなんて！このケダモノ！」

どっちでしょうね？

ラプンツェルは頼りになりますね。なんせあの鈍感シンデレラに恋心を自覚させた子ですから。
せっかく主要人物が総登場しているのですから、皆で一丸としてシンデレラと王子の大応援団を結成してやりましょう。

良し笛吹き、さっそくエミルを操ってシンデレラの元に行かせて……問題はそれで二人が納得するかですね。

「ごめんシンデレラ。アレは笛吹に操られていて、僕の意思じゃなかったんだ」
「―――ッ！もういい！エミルなんて知らない！私は一生を料理に捧げて生きるの！」

なんて事に？エミルは誠実ですから、流れでどうにかするでは納得いかないかも。

笛吹きは出てくる度に迷惑を掛けていますね。
この際貸した金は返してくれなくても良いですから、代わりにキューピッドになってもらいたいものです。

せっかく両想いになれたと思ったのに、これでは大好きな料理を作るのもままなりません。
だけどこれで良いのです。エミルの気持ちに一切気付かずに無自覚に彼の心をズタズタにするよりはずっと良い！

カエルの王子は自分もうろ覚えだったので、この辺を書くにあたって読み直しました。
たしかお姫様が自分を好いているカエルをぞんざいに扱っていたけど、魔法が解けて王子様の姿になった途端手の平を返して結婚したというお話でしたっけ。大分悪意のあるあらすじ紹介でした。

次からのカエルの王子編は『カエルの姿に変えられた王子様が登場する』以外は全部オリジナルエピソードとなっています。
今までにないピンチにシンデレラとエミルがどう向き合うのか、どうぞご覧ください。

キスを鱚と勘違い。これほどまでにバカらしい勘違いはそうそうありませんよね。しかも何故かそれで元に戻っちゃいますし。
けど、最後の最後でようやく意識しましたシンデレラ！
これでエミルもようやく報われる……かも？とにかく頑張れエミル！もう一押しだ！

おかしいですよね。「吸血鬼くん」とは違ってちゃんと気持ちは伝わったはずなのに、どうしてこんなになっちゃったんでしょう？
せっかく好きだと伝えることが出来たのに、これで最大のすれ違いが始まっちゃいます。

ご安心ください。ここでまたしても天ぷらを出してしまったら、きっと今度こそ多くの読者が離れて行ってしまう事でしょう。
そんな誰も得しない事をする度胸はさすがに有りませんでした。
とは言え、このまますんなり事を運ばせる気も無いんですけどね(￣▽￣)

普通に考えたらシンデレラが頼んでいたのですから１番の掃除機。だけど本来の呪いの時からは３番ですね。２番は論外です。２番をやっちゃうようなアンポンタンは世界中でシンデレラだけです。

エミルの意志一つで掃除機かキスかが決まります。回答は次回！

掃除機姫（笑）
キスだの掃除機だので沢山迷惑かけていた白雪姫ですけど、起きた後も迷惑な人です。
イケメンのエミルをすっかり気に入ってしまいましたけど、当然シンデレラは面白くありませんね。

天ぷらで解決できればどれほど楽な事か。
助なきゃとは思うんですけどね。だからと言ってキスはやっぱりハードルが高いです。

胡散臭い小人ですからね。ホイホイついて行って良いものかどうか。
愛の無い鱚で何とかなればいいんですけど。

書いてる自分が言うのもなんですが、シンデレラに「どの口が言うか」と言ってやりたい。
今回皆エミル鈍感発言にツッコミを入れています。当然ですね。
ようやく恋心に気付いたというのに、まだまだ先は長そうです。

エミルにとっては世界一美しいシンデレラですけど、彼等の評価はこんなものでした。それなのに殺そうだなんてとんでもないですね。
鏡もお妃の手先も適当すぎますよね。殺される方はたまったもんじゃありません。

シンデレラはようやく恋を自覚しましたけど、戸惑いっぱなしで空回っていますね。
まあこれでも、今までみたいに無自覚な言動でエミルを傷つけないだけマシかも。本当にもっと良い方向に向かってくれると良いんですけどね。

無事帰ることが出来て、めでたしめでたしですね。
原作と違ってラプンツェルの王子様はまだ現れていませんが、きっと彼女なら良い相手と巡り会う事でしょう。

エミルは気づいていませんけど鱚で元の姿に戻れたという事は、ラプンツェルの言った通りシンデレラがエミルの事を好きだという事なんですよね。
大丈夫、ようやくシンデレラにも変化があったのですから、挫けず頑張ればいつか思いは届くはずです。

「お〇〇な天国」、しばらく頭から離れないかも。
きっとシンデレラの脳内でも流れていますよ。この歌のせいでキスが台無しになったのかも。

当たっちゃいましたね、キスの予感。

どうしてこうなったか。
実はこのキスは兄のアイディアなのです。「キスと魚の鱚を間違えたら面白いんじゃないか？」と言われて。
出来上がった内容を見せたら「誰がこんなシリアスな場面で使えと言った！」って言われました。

エミルもショックだったでしょうね。せっかくのキスのチャンスだったのに。

Ｙｏｕｔｕｂｅにアップしたら、きっと再生回数はうなぎ上りでしょう。広告でも載せたら良い稼ぎになりますね。

シンデレラは何やら勘違いしている予感がしますね。何せこの子は、筋金入りの料理バカですから。
果たして甘々なキスはできるのか⁉それとも……

シンデレラは無自覚ですけど、しちゃってますね告白( *´艸｀)

王子様を元に戻す方法と言ったらもちろんアレです！シンデレラが実行してくれれば万事解決なのです！

オオカミに襲われている所を彼の剣で助けられる。以前に同じシチュエーションがあったのが幸いしました。
もしこれで気付いてもらえなかったら、エミルはそのまま力尽きていたかも。

この辺は書いていて心苦しかったです。ボロボロになっていくエミルが可哀想で。早くシンデレラ達に会わせてあげたかった。

オオカミを退けることが出来たエミルでも、魔法が相手では相性が悪かったですね。
本当に魔術師達を招集させてほしいです。報酬としてシンデレラを専属シェフにしても良いですから。カボチャの煮付けでも親子丼でも何でも作りますよ。

シンデレラは少しづつですが、エミルの事を意識していますね。だけど離れ離れになってしまってピンチッ！

ラプンツェルのお腹が大きくなるのは原作と同じですが、その理由が……彼女は色気よりも食い気ですね。
恋をするならその前にダイエットをしてからという事で。

千切りという言葉くらいは流石に知っています。スーパーでジップロックに入って売られているのを、魔女が買ってきますしね。
勿論ラプンツェルは包丁を握ったことも無いので千切りは出来ません。せいぜい百切りくらいの、太めの切り方になります。

ラプンツェルは若いですから、神は綺麗に生え変わるでしょうね。あ、でも引っ張りすぎて毛根に大きなダメージがあればもしかしたら……
やって来たのはラプンツェルの王子様じゃないですけど、今まで魔女以外の人と会ったことの無い彼女は内心ワクワクです。

ラプンツェルの場合は掃除や料理を教えてくれる人がいないからやり方がよく分からないのです。
赤ちゃんの時に攫われて、ゴーテルが教えてくれないのでは仕方が無いですね。
でもシンデレラが来たことで変化があるかも。

強力な魔法にはえてして制約があるものです。ゴーテルもそれに頭を悩ませています。
食事がコンビニやスーパーばかりだと栄養が偏りますし、確かに開きますね。一度シンデレラの料理を食べてみたら考えが変わるのでしょうけど、この人意地っ張りなんですよ。

もはや告白と言っても差し支えありません。きっとエミルも「まだ料理の方が格上だよ」なんて言いながら、心の中では大喜びする事でしょう。

魔女との取引は警戒しなければなりませんね。お城に連れて行った魔女のように、みんながみんな良い魔女と言うわけではありませんし。

ノヂシャは書いている途中何度も苦労させられました。何度入力しても変な風に変換されるんです。普段絶対使わない言葉なので入力ミスも多いですし。

シンデレラとエミルはまた進展しませんでした。犬猿雉が根性を叩き直した方が良いのと同じように、シンデレラには恋愛スキルを鍛え直した方が良いですね。

『無月』というユーザーは兄と弟の二人で活動しています。家にパソコンが一台しか無く、ログインし直すのが面倒だからＩＤを共有しているんですけどね。
シンデレラは普段弟が書いているのですが、この桃太郎編は兄が書いてみました。

このコメントでコメント数が500になりました。いつもありがとうございます。

相手が料理バカのシンデレラとはいえ、好きな人の有無はやはり気になるところ。
おっしゃる通りエミルが彼氏の座に一番近い場所にいるのでもっと自信を持っていいんですけど、やっぱりちょっと不安になる事もあるみたいですね。
いつか自信を持ってシンデレラの彼氏を名乗れるよう、距離を縮めることに奮闘していきます。

一日だけとはいえ、これは大きな進歩です。
何せ相手はあのシンデレラですからね。ここまで距離を縮めるのに苦労した分、エミルの喜びは想像を絶します。
いつか本当の彼氏になれることを夢見て、今日はエスコートします。

エミルは彼に対して警戒心しかありませんね。片時も剣から手を放さず、シンデレラにちょっかいを出そうものなら即振るうことでしょう。
前科がありますからねえ、この木ドン男。

どうぞどうぞ。及びとあればシンデレラはすぐに駆けつけてくれることでしょう。
急にジェレミー様が来た時も、残っている食材を使ってコース料理を振る舞うことでしょう。

本人達は気づいていないかもしれませんけど、だんだんと距離が縮まっています。
ただ、残念ながらくっつくのはもうちょっと後になりますね。何故ならシンデレラが鈍感だから。

ヒロインのピンチに王子様が助けに来る。これぞ王道ですよね(^_-)-☆

どんなに傷つけられて目決してめげずにシンデレラを助け、無償の愛を注ぐエミルにどうぞキュンキュンされてください。

童話って結構うろ覚えな所が多いですよね。
自分もこの話を書くにあたってグリム童話を読み返したところ、新しい発見も多々ありました。

『ブレーメンの音楽隊』では実際はブレーメンに行っていませんし、音楽隊にもなっていないので、一応夢を叶えてあげました(^_-)-☆

シンデレラとエミルは、少しずつですが進展しています。亀のように遅い歩みですけど。
だけど次回以降のシリーズでは大きな変化が見られる……かも。

エミル王子、まんまと先を越されてしまいました。
その時現場にいたら剣を抜いて笛吹きに斬りかかっていたかもしれませんね。
全くときめかなかったシンデレラですけど、相手がエミルだったら違っていたかも。

彼なら食べてしまうでしょうね。何しろ『うっかり』の二つ名を持つ人ですから。

枯れ果てるくらいの涙を流した後、非常に薄っすらとした虹が掛かるくらいでしょうか？
どう考えても苦に対するリターンが少ないですけど、それでも彼はシンデレラを追い続けるでしょうね。一途ですから。

ヘンゼルはしっかりした子です。エミル王子も相手は子供と侮ったりせず、ちゃんとライバルと認めています。
後はシンデレラが彼等の気持ちに向き合ってくれればいいんですけどね。

シンデレラは残酷ですよね。しかもこれだけの事をして、まだ王子の気持ちに微塵も気付いていないのだから質が悪い。
王子は尻に敷かれても構わない、まずは本気だって信じてもらいたいって思っている事でしょう。

ありがとうございます。ヘンゼルは考え方もしっかりしていますし、将来大物になるでしょう。
ただ、今はまだ子供ですから、やはり周りの大人がしっかり面倒を見ておかないといけませんね。

ヘンゼルはあまりうまく言っていない家庭環境の中、グレーテルのお兄ちゃんとして頑張ってきたのでしっかり者なのです。
今はまだシンデレラにも警戒心を抱いていますけど、すぐに慣れてくることでしょう。

残念ながらＳＮＳを使い慣れてる人は身近にませんでした。
だけどこのまま放っておくわけにはいきませんね。パンを拾っちゃった責任もありますし。

このシンデレラは凄く鈍感ですから。エミル王子のアプローチも暖簾に腕押しなのです。
覚悟してください。これからどんどんシンデレラの鈍感さが発揮されますから。

ブラック企業とは違い、魔女はちゃんと働くシンデレラの事を考えてくれています。
確かにシンデレラと王子がくっついたら仲を取り持ったとして箔が付きますね。元々二人をくっつける為にシンデレラの元を訪れたのですから、応援にも力を入れるでしょう。

エミルの名の由来はグリム兄弟の三男、『ルートヴィッヒ・エミール・グリム』をもじって付けました。しばらくは彼のことを『王子様』と呼びますが、途中から『エミル』と呼ぶのが主流になっていきます。

城下町にはいろんな人たちが住んでいます。なまりのあるオラ女子も、野太い声を上げた男子達も、個性を持ったモブキャラなのです。こんな人達もいるんだと覚えてもらえたら幸いです。

ガラスの靴よりも難しい手掛かりですね。カボチャの煮付けは放っておいたら悪くなりますし、早いとこ探さなければいけませんね。

魔法の履歴書さえあればどんな仕事にも付けますね。
ですがこれ、早い話が不正です。シンデレラはそこまでして厨房に行きたかったんですね。

七匹の子ヤギ、意外でビックリするかなと思ってサプライズ登場させてみました\(^O^)/

帰ってきたお母さんヤギは愕然としたでしょうね。話が違いますもの。

きっとこの演奏を聞いた他の森の動物達は、たちまちのうちに逃げ出したことでしょう。でなければ気絶したか。
何の前触れもなく聞かされた笛吹き男もいい迷惑ですね。シッカリ文句を言っておかないといけません。

返信が遅くなってすみません。

エミルは正統派の王子様を目指して書きました。どれだけ王子様らしさを出せているかは分かりませんけど。
タイトルはノリだけで決定しましたけど、目についてもらえて嬉しいです。

赤ずきんにハッキリ嫌いと言われて、シンデレラもさぞショックだったでしょう。継母や義姉に虐げられる事には慣れていても、裏表のない子供に攻撃される事には耐性がありませんからね。
更にショックを受けているところにオオカミの襲撃ですから、心を落ち着かせる暇もありませんね。エミルが間に合っていなければ本当にヤバかったです。

徐々にピンチ度が上がっていますか、確かにそうですね。
今回は何とか退けることが出来ましたけど、オオカミはまだ健在ですからね。放っておいたら更なるピンチを呼ぶかもしれません。

町の人はドン引きしていましたけど、料理大好きなシンデレラの強い気持ちが表れていましたね。町の人はドン引きしていましたけど。

ホウ酸団子は確かに注意しないといけませんが、そこはシンデレラ。抜かりはありません。
仮にも『団子』と名が付く物で人間がお腹を壊すなどあってはならない事。絶対に食べないよう注意は怠りませんよ(^_-)-☆

ずっと振り回されっぱなしのエミルでしたけど、シンデレラの鈍感の呪いが解けた事によりようやく彼もきらきら王子に戻ることが出来ました。
これからも見ている方がニヤつくくらいの、甘々な日々を送って行くことでしょう。
甘い言葉で心を、美味しいご飯で胃袋を満たしながら、二人は幸せに暮らしていくことでしょう。

大量のコメントありがとうございます。とても嬉しかったです。
だって応援コメントが楽しみで小説を書いてるようなものですから(≧▽≦)

うわぁぁぁぁ！喜んでいただけて何よりですぅぅぅぅ！
最初は料理のことしか頭に無かったシンデレラが恋をして、ついに結ばれることが出来ました。
遠回りしてばかりの二人ですが、見守ってくれてありがとうございますぅぅぅぅ！

思い起こされる悪行の数々。考えてみたらエミル、よく今まで心が壊れなかったなあ。
それだけにシンデレラに対する罰は必要ですね。一生甘々の刑に処してやりましょう。そしてしっかり周りに見せつけてやるのです！

ここまで本当に長がったです。本当なら毒リンゴの眠りから冷ました直後にくっついてもおかしくなかった二人ですけど、回り道をしながらようやく想いを伝えられました。
仰る通りエミルも、今日が人生最高の日となるでしょう。

少女漫画や少女小説を読んで考え抜いた棘姫の策、いかがでしょうか。
これで舞台は整いました。あとは想いを伝えるだけです！

たくさんたくさん、本当にたくさん回り道をしていますね。だけど多くの人に支えられながら、シンデレラもエミルもちゃんと前に進んでいます。
特に魔女は最初から二人の事を見ているので、心の中で頑張れと応援しているのです。

白雪姫は今後も、必死になってイケメンを追いかけるでしょう。それこそ落ち込む暇がないくらいに。
確かに白雪姫なら、人生を愉快に過ごせそうですね。

エミルはしっかりしたやつですけど、棘姫はその上を行くといった感じですかね。この二人、くっつきはしなくても案外いいコンビにはなれそうです。

さすがに今回は舞踏会に行こうとしていたシンデレラですけど、厨房の危機を知ったこの子が黙っていられるはずがありません。
勿論エミルの事も大事ですけど、根っからの料理人ですからねえ。

思えば今まで、恋をする女のこと言うのはこの作品に出て来ていませんでしたね。出てきたのと言えば料理狂いのシンデレラや、イケメン狩人の白雪姫。こういう恋を語れる子は貴重です（元は恋いっぱいのグリム童話なのに）
恋バナをするシンデレラは書いていてとても新鮮でした。

と、いうわけで。棘姫は恋バナ大好きのお姫様でした。
同じ恋をする者同士、シンデレラの事を放っておけなかったんですね。
そんな棘姫の想い人というのは、想像通りの殿方です( *´艸｀)

ここで笛吹きと会わなかったら、いつまでだっても自分の愚行に気付かないままだったかもしれませんね。
これでようやく立場を自覚したシンデレラ。だけど今更どうすればって思っちゃってますから、あと一押しが必要ですね。

オールスター大集合です。最終章という事もあって、出来るだけたくさんのキャラを出したくて頑張ってみました。
特にラプンツェルは今の沈んでいるシンデレラに喝を入れてくれることでしょう。

確かに大ピンチです。が、よく考えたら全て自分のアホな行動が原因なんですよね。
もちろんシンデレラはその事に気付いていませんが。さて、どうやって切り抜けましょうか。

不憫なイケメンは自分も大好きなので、気持ちはよく分かります。でなければこんな話は書いていません。

棘姫は最終章の為に用意した最後のグリム童話のキャラクターです。彼女の行動が今後のシンデレラとエミルの運命を左右するといっても過言ではありません。さてさて、どう動くでしょうか。

嫌われたと思い込んでしまったエミルは、本当に不憫でなりませんね。それでもなおシンデレラに尽くすような良い奴なのに。
シンデレラは自分がエミルを傷つけているとは夢にも思っていないでしょう。罪な女です。

主にシンデレラのせいですれ違ってばかりの二人でしたが、ようやくくっつけることが出来ました。
予想していたよりも随分長い物語になってしまいましたが、最後まで読んでくださって、本当にありがとうございます。

この話を読んだ人はみーんな叫んでいますね。
当り前です、叫ばずにはいられないような事をシンデレラはやっちゃったのですから。
自分の恋心を自覚して、エミルが自分の事を好きだと知って、なのにどうしてこんな事になっちゃうのでしょうね？
喜ぶシンデレラとは対照的に、エミルは絶望のどん底にいます。好きな相手にこの仕打ち、ホント残虐系ヒロインですねシンデレラは。

どうやらシンデレラの頭からは、キスで起こすという方法は綺麗さっぱり抜け落ちているようです。
エミルが掃除機なんて使うはずありません、正直に打ち明けますよ、キスをしたって。

リンゴを守るためなら、この子は毒リンゴくらい平気で口にします。対処法も分かっていますしね。
だけど問題はエミルが掃除機を使うかどうか。好きな女の子の口に掃除機のホースを突っ込むなんてこと、エミルにはハードルが高すぎます。と言うか、絶対にやりたくないでしょう。やるとしたらもちろん、もう一つの方法ですね(^_-)-☆

白雪姫の脳内ではイケメンとキスをしたがるのは当たり前のことになっているのですよ。
よって毒リンゴを食べちゃったこと自体は少しも恥じていないのです。不思議なことに。
今度はエミルがキスをしてくれると約束してくれれば、本人の目の前で躊躇いなくもう一度毒リンゴを口にすることでしょう。

シンデレラには思いっきりデレてもらっています。と言うか、これが本来の女の子の姿なんですよね。
今までポンコツだった分、これから巻き返しができたらいいなと考えています。ただ、やっぱりシンデレラですからねえ。上手くいくとは限りません。

掃除機と女同士の口づけ、どっちかマシかは人によって差が出そうですね。
ただ一つ確実に言えるのは、やっぱりどっちも嫌だという事。どう転んでも白雪姫はショックを受けることになっちゃいますね。

何だかとんでもない起し方になっちゃいました。本家では王子様のキスで目覚めたというのに、書いててシュールすぎないかとつい思ってしまいました。
目覚めた白雪姫は、おっしゃる通りだいぶ癖の強いお姫様です。シンデレラやラプンツェルのキャラクターを考えた時もぶっ飛んだことをしたと思っていましたけど、この子もそれらに引けは取りませんよ。

カボチャ味のキス、この二人らしくて良いかなって思って書きました。
ここまで来るのに随分と時間がかかってしまいましたからね。思う存分ニヤニヤしてやってください。

今まで散々期待させられては裏切られてきましたからね。警戒心も持ちますよ。
さすがに大丈夫だろうとは思っても、相手はシンデレラですから。ここでもし勘違いだったら、ショック死くらいするかもしれません。

たくさんのコメントありがとうございました。

今までさんざんお預けを食らっていますからね。おでこチューは恋愛慣れしていないシンデレラに合わせただけです。
最初は相手に会わせる、これがエミルの良い所ですけど、もちろんこれくらいでは彼は満たされません。これからが本番です。

よく考えたらシンデレラ、恋愛面では今まで何もやってきませんでしたからね。
ここが踏ん張りどころです。

ああー、外れてしまいましたか。
笛吹きはただのがめつい音楽家さんなのでした。

棘姫はシンデレラの応援も勿論しますけど、自分の恋もおろそかにしません。そしてこの子ならきっと成就させられます。

きっとありましたよ、花とゆ〇やLa〇a。
棘姫はお姫様ですからね、あの手この手を使って入手していたものと思われます。
彼女の恋愛観はこうやって培われていったのです。

はい、棘姫も恋する女の子です。さて、もう一つの予想は当たっているのでしょうか？