まさかの、グリム兄弟登場だ⁉
え、私らが読んでいたお話の原型は、このカボチャの煮つけのシンデレラだったの……Σ(・□・;)
全員からの言祝ぎを貰えてよかった、二人とも。
特にラプンツェルと棘姫の言葉は絶大!
棘姫も本当に、結ばれてほしいです。強くて優しくて機動力ある人なら、絶対運命の人捕まえられると思うけど!
作者からの返信
グリム兄弟の。登場は当初は予定に無かったのですが、つい遊び心で出してみました。グリム童話とカボチャの煮付け、原型がどちらかは読む人の心のままに、です。
ラプンツェルは今後も親孝行したり色んな所に旅行したり、時にはボケボケな行動を繰り返すであろうシンデレラに喝を入れに行ったりすることでしょう。
棘姫はいずれ愛しの王子様と結婚します。
しますったらします。決定事項です。だって棘姫がそう言っているのですから。
周りがどんなに反対しようと必ず王子様と結ばれる。それが棘姫なのです。
ああ……。終わってしまう……。
物語が終わってしまう……。
でも、シンデレラとエミルが幸せならいいか……(ノ◇≦。) ビェーン!!。
作者からの返信
本当はまだ続けたい気持ちもあります。
ですが無理に引き延ばすのも良くないということで、完結いたします。
もちろんシンデレラとエミルには幸せになってもらいますよ。
編集済
「はじめまして。私はヤーコプと言います。こっちは弟のヴィルヘルムです」
グリム童話が童話からドタバタ喜劇に?
シンデレラとエミルから連想される単語は「蛙の面に小便」「蓼食う虫も好き好き」「石の上に3年」「無理が通れば道理が引っ込む」「紺屋の白袴」。
「まさか昨夜のうちにくっつくなんてね。アンタの事だからこのまま何も無くて終わるんじゃないかって、ちょっぴり思ってた」
当方と同じにこの作品が夢落ちと疑っている方が居ましたね。
「彼女は自分を永い眠りから冷ましてくれた小国の王子様の事を」
あらま、想いが冷めちゃったの?
「棘の国にとどまり、私は料理の修業を。」
花嫁修業を後回しにして良いの?
「この縁談の末路が今後の両国の関係に響かないよう、後処理もしっかり行った」
どう処理したのでしょうね。関係者に糸車を送った?
誰か「あの鈍感娘が最後の鈍感とは思えない。第二、第三の鈍感娘が現れるだろう」とは言わないの?無月兄弟の「鈍感娘全集」全100巻序説より。
作者からの返信
ヤーコプさんとヴィルヘルムさんがエミルとシンデレラを参考に物語を書いたら、とんでもないことになるでしょうね。いや、そこは世界的な童話作家の腕の見せ所。きっと素晴らしい物語に仕上げてくれるでしょう!(^^)!
期待を裏切ってしまったかもしれませんけど、夢オチではありませんでした。最後くらいはしっかりキメ……られたかは分かりませんけど、ラブラブになる事が出来ました(#^^#)
花嫁修業よりも料理修業を優先していましたけど(;^ω^)
後処理の方は棘姫に任せましょう。あの人は根回しが上手いですからね。きっと皆逆らえないよう、しっかりやるでしょうね。
「あの鈍感娘が最後の鈍感とは思えない。第二、第三の鈍感娘が現れるだろう」。はい、その通りです。
某有名怪獣に二代目三代目が出てきたように、自分達兄弟の作品には、鈍感娘が次々出てきます。シンデレラはその記念すべき第一作だったのです。今では長編小説だけでも、シンデレラや旭クラスの鈍感が5人くらいいます。
いずれ鈍感帝国を作るのが、自分達兄弟の野望です!(^^)!