キス税を払う？それともキスする？

皆さん、的確なレビューを書かれているので、そちらも御覧ください。的確過ぎて、私なんか同じ内容を繰り返して書かざるを得ない状況です。
それでも曲げずに書くと、タイトルのネーミングセンスが秀逸。私もタイトルに惹かれて読み始めました。
実にコミカルで、それこそコミックになりそう。でも、文章だからこそ表現可能な二部構成です。これはコミックやアニメでは無理ですね。１つの事象を前後して表現できる小説ならではです。
その２人の主人公それぞれの立場で綴った二部構成が実に良くて、特に男側の二部目が良い味を出してます。でも、他の方が釘を刺していますが、最初から読んでください。読む楽しみが半減します。それと最終節…続きを読む

夜、小説を読んでいて

──続きは明日のたのしみにとっておこう。
──いっぺんに読んでしまうのはもったいない。

と、そうやってなるべく長く、少しでも長く、と楽しみたい作品が皆様にもあったはず。
僕にはこの作品が、まさにそうでした。

感情の機微が丁寧に描かれており、文章ならではの面白さをしっかり味わえる作品。

──おすすめです♪

この物語は、あらすじにもあるように、女主人公、華ちゃん目線で語られるエピソードと、その華ちゃんの相手役である、南田さん目線で語られるエピソードの二つに分かれています。

華ちゃんサイドは、キス税を免れるためと、突然南田さんから契約される所からスタートします。
ところが、お相手の南田さん。多分華ちゃんの事が好きなんだと思うのですが、いかんせん言動がすさまじいです。
めっちゃ個性的です。
そんな個性的な彼に対して華ちゃんは……。みたいな物語です。

そんな華ちゃんサイドが終了すると、今度は個性的なイケメン。南田さんのターンです。
どんな感じなのかと読んでいくと……。
一言で言うとメチャクチャ甘い…続きを読む

今回の第二回コンテストが始まった時、たまたまランダムで上がって来、巡り会う事が出来たのがこちらの作品でした。「キス税を払う？」で、まずそれ何ぞや？（笑）から始まり続く「それともキスする？」でもう気になりすぎて、開きますよね。ページ（笑）タイトルからしてまず120点ではないでしょうか...？（ｷﾗｷﾗ）

ストーリー自体もとにかく最後まで楽しかった！「キス」って聞いたら基本的に甘々な恋愛物をイメージするのではないかと思いますが、この作品は一味違うっ！もちろん胸キュンはするのですよ？でも、本当に声を上げて爆笑しちゃう面白いシーンが多々ありすぎるんです。普通の恋愛物だったら恐らく爆笑は生まれないん…続きを読む

設定がとにかく面白そうで、説明文を読んでからグッと引き込まれてそのまま読んでしまいました。
最初南田のキャラに気持ち悪いと嫌悪感を抱きましたが、読み進めていくうちに愛着わいてきて、楽しく読ませていただきました！
ヒロインもかわいいので是非！
途中からニヤニヤが止まらなくなります！

OL華とザ・理系南田が織り成す恋愛物語は、まるで小説を読んでいるようで漫画を読んでいるようです。
頭の中にワンシーンワンシーンが鮮明に画像化され、南田の辞書を使わないとわからないような言葉や、華のどうして南田と！？という葛藤が徐々に紛れつつもそれを否定する性格。
オフィスにいたとしても、南田の家にいったとしても、二人の行動が不思議と鮮明に漫画となって僕の頭を埋め尽くしていきます。

キス税というのが実際に取り入れられれば、最終的に少子高齢化につながるかもしれない。
キス税反対デモに参加すれば、自分は惨めだとおのずから蔑んでいるようなものだ。
このように実際にこの政策が取り入れられた場合どうな…続きを読む

ぶっとんだ設定、独特なキャラ、なのに純愛、優しいストーリー。
二人の心情が手に取るように伝わって、足をじたばたさせながら読ませて頂きました。
湊人Sideも楽しみです！

　キス税、トンデモ設定に見えて細かい設定のため違和感がない舞台。
　その中でヒロインが提案された事案、それと提案相手とのやり取りに一喜一憂する流れがとてもいいです。
　果たして、税金を払わずに済むビジネスライクな関係で終わるのか、それとも――――。

きっかけはとんでも法「キス税」。
それを認証する機械を作る会社で働く主人公は、有能ながらも冷たいとある男性と、キス税を払わないためにキスしなくてはいけなくて――

とんでも法に振り回されているのに、いつの間にか男性の方に振り回される展開、この後の恋模様が気になります。

またお仕事事情にも詳しく、派遣から正社員へという主人公の仕事への結末も気になります。

また文体もすっきりしていて読みやすい、面白い小説です。
結末がいち早く知りたいです。

キス税に悩む女性から始まる物語です。

設定がいいですね！

一日限りではなく、毎日しなくてはならない、そのためのパートナーが必要。

政府が公認するこの税金対策に、真っ向から立ち向かうのか、それとも仕方なく相手を選ぶのか。

未だ冒頭ですが、ストーリーが読めず、それでも期待に溢れているため、続きが気になってしまいます。

次の展開に期待して、星３つ送らせて頂きます。