アイオイ アクト

アメリカ合衆国と聞いて先進的でたくさんの民族が仲良く暮らしているなんていう幻想を抱いている人がいる。 それはアメリカのほんの小さな一面を見ているだけの事。 実際まだ億単位で白人誘導…続きを読む

　ふふ、いつもの水沢ではないか。冒頭、私はそう思った。 　これは面白くなるぞと。 　パンツを食す事を是とする男、水沢。その目の前には忘れ物として届けられた女性物の水着。 　あぁ、…続きを読む

後日談が切に欲しいです。
そしてイケフクロウに会ってみたい。

横を見てごらんよ……君に本当に必要な存在はそこにあるよ……。というクラスの呆れた雰囲気が伝わってくる臨場感あふれる勢い満点短編、早くお読みになって！！

メジェド。古代エジプトのオバケのQ太郎みたいな神。 互いに想い合うファラオとティズ。 二人を近づけようと暗躍するメジェド。 ティズに対して深い愛と複雑な想いを抱きながらも、愛し…続きを読む

これほど数万字分の衝撃を感じられる短編はそうそうない。
本当にそう思える作品です。

見てしまったからには呼んでみて欲しい。切実にそう思います。

誰もが経験した、経験していなかったらちょっとラッキーかもしれない、「戦いたくない相手との戦い」。 ユキノはたった一人で、自分とも、母親とも、学校とも戦っていた。 みんなユキノの味…続きを読む

たったひと咬みでもされれば死ぬ。 ゾンビと化した人々の中をかいくぐり、数十キロ先の恋する相手を救いに行く決断をした中学生の少年。 愛するたった一人の少女のために、自分の命さえ捧げる…続きを読む

この作品を人に薦めて良いのかどうか。 　パンツを食べたい。この作品の登場人物はそう高らかに宣う。 　見たい、脱がせたい、嗅ぎたい。どれも変態的で犯罪的だが、異性に対して抱く感情と…続きを読む

何もかも失い、世界から締め出されたと思った男はきっと、このままオペラ座の怪人のように映画館に潜む怪人と噂されるような余生を送るはずだった。 その生き方に自ら終止符を打てるのか、それ…続きを読む

家族が必ず死を看取る。 もちろん統計を取ったわけではなく、口伝で伝えられている事ではあるが、まるで奇跡のような事が起きてしまうという事実は変えられない。 家族には目に見えない繋がり…続きを読む

爆発してしまえ。（歯噛み
ごちそうさまでした！

セキュリティセキュリティと世界がオウム返しのように叫ぶその理由。 そしてその意識が個人単位で極めて低い日本を始めとする諸外国。 未遂ではあるものの、既にプロローグのような事件が起…続きを読む

ホラー好きにはすっきり、苦手な人にはうえぇ！　となれるたまらない短編でした。
物語は一つ終わったけれど、恐怖は終わらない。
個人的に一番好きなホラージャンルです。

読み終わると、え？これしか文字数がないの？ と思えるほど、大きくて深い世界に引き込まれる壮大で繊細なファンタジー。 ファンタジーはあまり読んだ経験が無いのに、情景が簡単に想像出来…続きを読む

※レビュー投稿時は９話までの段階です。 この作品の魅力は『誰にも起こりうる仕事上の危機』を取り扱っている事です。 組織に恵まれない、環境に恵まれない、ついでにバジェットにも恵まれ…続きを読む

本当にお疲れさまでしたと作者様わ労いたくなるノンフィクションです。 なんの罪悪感も感じていない人とその家族を相手にするのは本当に孤独で辛い戦いであったことは察するにあまりあります…続きを読む

これからもまだ続くでしょうが、先にレビューしたくなってしまいました。 昨今プチ昭和末期ブームが訪れていますが、その中でも当時は隠れていたり、闇に溶け込んでいたオタク達のアツい日常が…続きを読む

適当なお題をここまで綺麗に作品へと昇華してくださいました。

ずる賢くいい女の仮面を被れるなんて最高のキャラクターでした。

空手の恐ろしさを感じる作品でした。
その深淵に触れ、何をしても人知を超えてしまう少女達の物語。
（個人の感想です）

拙作「アンデス山脈浪漫紀行」がカクヨムエッセイ大賞を受賞し、出版の運びとなりました。 旅の仲間達、出会った人々、自然と動物達、そしてお読み下さった皆様に深く感謝申し上げます。 出版…続きを読む

生態、行動、意味の全て不明な男児の謎の行動の数々を愛情たっぷりで描く本作。 自分の小さい頃の記憶がかなり残っている身としては読み進める度身につまされる。 男達よ、読んでかつ母に感謝…続きを読む

ボンゴレ★ビガンゴ先生の作品は勢いと超展開とメタで出来ています。 作品を読む前にこのレビューをご覧の方、是非ご自分に20分ほど空き時間がある事を確認してからお読みください。 浴びせ…続きを読む

ああ、こんな風に年を重ねて、自然光で本を読み、読めなくなるほど日が傾いたら目を閉じる。

そんな人生の黄昏時はきっと幸せでしょう。

夫だった人物は愛が深かった故に、訪れてしまった妻の声だらけの世界に翻弄される。 いくら逃げても、きっとまた聞こえてくる。 耳を塞いでも。 科学は大多数の人を幸せにしつつ、ただ一人の…続きを読む

突然、憧れの相手が夢に登場し、憧れの相手も同じ夢を見ていて、しかも実家の天津飯を愛する常連だった……爆発しろよと読者に思わせつつも、そう簡単には進展しない問題があって……。 ほの…続きを読む

悲しき社会ですが、誰がそれを変えられようか。
この無常感は夢を追ったことがある人なら一度は感じる恐怖でしょう。

沢山の人の前で起きる怪奇現象。 賑やかな若者に寄りつく何かがいたのだろうか。 一体誰が、何がそこにいたのか。追求はせず、そっとしておく事の大切さを体験者達には悟って欲しいと思うばか…続きを読む

どうにもピリっとしない男。でも、それがかっこいい。 中世ヨーロッパ社会に、近代的な市場経済が根付き、しかも魔法によって高められた科学も存在する（？）世界。 サイエンスフィクション…続きを読む

恋愛に、夫婦関係に疲れた大人にも読んで欲しい短編。 子供のようにすぐカッとなって喧嘩して、大人のように反省して仲直りする。 でも、互いにその振り幅に耐えきれず……。 この年齢の恋愛…続きを読む

まさか、子供の頃の憧れが身近に存在したとは。

それを考えると、その子は助けたかったのか……。

少年の目的も、そこにいた訳も、全ては謎のまま。
恐ろしいお話でした。

主人公の二人だけでなく、他のキャラクターも強烈な個性を放つ、中編ではもったいないと思ってしまう物語です。 恋愛について奔放なのか重いのか分からないユウキと、危なっかしい程一途なナ…続きを読む

いつもの事と不可思議現象が溶け込み、あまり疑問視すらしなくなってしまった、不思議な山村の引きつけられる物語集。

一体何者なのか……？
全員が見たと言うことは気のせいでもなく、そこにいた何か。
一体何なのか、誰も答えてくれない怪異。

笑いながら怖い話では1、2を争う作品です。

やはり生きている人間が一番怖いもので。
祓ったところでまたつきまとってきそうで怖い……。

たとえ怪奇現象ではなかったとしても、この行為は極めて危険だという一例をこの作品は示している。
一時の愚かな発想で心を何かに囚われてしまった真奈美の回復を願ってやまない。

良いんだよそれで！
男なんだから！
と、思わず主人公に声をかけてやりたくなる熱さを持った作品です。

恐ろしくも言葉日からのある作品でした。 「ワオ」という恐怖が形をなしたものと邂逅したのが、もしこの兄弟ではなく、自分だったらどうしていただろう。 そんな風に問いかけてみたくなる体験…続きを読む

一話一話無事を祈りたくなる怖さです。

作者の筆力に脱帽なトイレ我慢エンタテインメントでした。

そんなお話が揃っています。
自分が見聞きした、体験した話とも少し似ていて尚更ゾッとします。
何より作者の文章力が加わった至高の不思議体験オムニバスです。

私の体験に似ています。
恐怖を感じたら二度とその場に近寄らない事が大切だと思います。

とても大事だと思います。 一人で抱え込むことはせず、ちゃんと人に話すこと。 私はそれが出来ず沢山苦しみました。 おばけがいる・いないの次元ではなく、危険を感じる事態があったのだから…続きを読む

影でつつましく支える妻とはこういうものかと実感出来る作品でした。

読み応えたっぷりの作品です。
この作品を読んで、不可解な何かに対し、変な勇気を持って接しない事を学んでください。

私の経験と符合する部分が多く、ゾクっと来るお話でした。 黒い影、経験した事がないはずなのに恐ろしい程リアルに感触までもが残っている謎の記憶。 もっと経験をお聞きしたくなるお話でした…続きを読む

霊体験以上に、作者様のほろ苦い経験が文章に満ちています。