概要
決して『茶漬けはもうやめろ』とは言わない。言えば、負けである。
大正十二年。
大東京で、密かな戦いが繰り広げられていた。
プロット通り……?
企画の趣旨に反するところがありましたら申し訳ないです……。
© 2017 伏見七尾
大東京で、密かな戦いが繰り広げられていた。
プロット通り……?
企画の趣旨に反するところがありましたら申し訳ないです……。
© 2017 伏見七尾
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!万物に魂が宿ると言うが、御茶漬けにすら入魂するとは‼︎
どんな自主企画のお題だったんだろう?
そんな疑問が今更ながらに湧く。
やっぱり、御茶漬け?
御茶漬けをテーマにして、こんな大正浪漫な作品に仕上げるとは、凄いの一言。
しかも、国際結婚を組み合わせ、「御茶漬け、御茶漬け」と連呼せざるを得ないシチュエーションを演出している。見事!
国際結婚とは言え、或る出来事を機会に、国境を越えての素直な関係に収まり直す。元々が微笑ましい意地の張り合いだが、その氷解するプロセス描写が読者を虜にするだろう。それを胡散臭くなくすための、武士の子孫と言う主人公のキャラ設定。上手いもんです。
短編にはMAX2つが信条なんですが、星3つ付けました。