読み終わると、え?これしか文字数がないの?と思えるほど、大きくて深い世界に引き込まれる壮大で繊細なファンタジー。ファンタジーはあまり読んだ経験が無いのに、情景が簡単に想像出来る筆力に脱帽です。
立ち寄っていただき、ありがとうございます。 主人公がヘタレ、主人公がネクラ、舞台は基本現代で魔法うんぬんは思いつかないのでただただ現実世界設定な恋愛話を書く…
とても素敵なお話、素敵な世界でした。隻腕の少女と、隻眼の竜。二人は相棒でも友達でもなく『契約』のもと、旅をします。少女アイシャは行方不明の兄を探して。竜のジーヴは同胞の生き残りを探して。「…続きを読む
人間には干渉しないという主義を持つ竜のジーヴ。冷たい物言いをされながらも、主人公アイシャは彼に何度も助けられます。まだ見ぬ新大陸を巻き込む旅は壮大であり、そして全体のストーリーはとてもドラマチッ…続きを読む
とりあえず泣いた、ということで。(劇中にそういった描写がある、ということではありません)不思議と爽やかな読後感と同時にこういったファンタジーが書ける作者への憧れといいますか、そうなりたい、と心…続きを読む
竜と人の正統ファンタジー。竜のジーヴをはじめとする、世界の描写ひとつひとつが丁寧で「ああ、こういう世界で冒険したいなあ」という、少年の心的なものを掻き立ててくれる、世界の広がりを強く…続きを読む
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