第63話
瑠樹side
「あいつどこ行きやがった。」
あの後手分けして探すことになり、俺は一人雅を探していた。
マジでどっかで倒れてたらシャレになんねぇ。
外も見てみるか。
「...は?」
外をしばらく歩いていると、目の前にはレオと...雅がいた。
レオが雅に寄り添う形で2人とも眠っている。
レオのこと探しに行ってたのか?
「チッ。...レオ、起きろ。」
「...ん?瑠樹。
......もしかして、嫉妬?」
こいつ、楽しそうに笑いやがって。
「お前ら、BL始める気かよ。」
「ふふっ。そんなわけないでしょ?」
こいつがこんなに表情豊かに笑うところ見たこと無ぇ。
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